スペイン人アーティスト、ハビア・カジェハ（Javier Calleja）の展覧会「MR.GÜNTER, THE CAT SHOW」（ミスター・ギュンター 、ザ・キャット・ショー）が、渋谷PARCO 4F 「PARCO MUSEUM TOKYO」にて開催中。渋谷の現代アートギャラリー・NANZUKAがキュレーションを担当する。


カジェハは1971年生まれのアーティスト。ピカソの生誕地として知られるスペイン・マラガに生まれ、現在もマラガを拠点に活動中。これまでに、地元・マラガ、香港、パリ、日本などで個展を開催してきたほか、近年ではMira MikatiやVansなどアパレルブランドとのコラボレーションも積極的に行う。

ハビア・カジェハ Javier Calleja Hold up（2018）©Javier Calleja Courtesy of NANZUKA

日常生活のさまざまな出来事に「驚き」と「ユーモア」を与える様々なトリックに満ち溢れたカジェハの作品。複雑で多様な21世紀という時代を生きる私達を勇気づける存在として、世界中で高い評価を得ている。

本展の主人公「MR.GÜNTER」は、ハビア・カジェハとそのパートナーであるアリシア・マルモルの愛猫。会場には、カジェハの展覧会を自由に歩き回るギュンターを中心に、日本では未発表の大型の木彫立体作品２点のほか、新作のペンティング、ドローイングを含めた選りすぐりの作品たちが展示し、会場全体を使ったインスタレーションとして構成されている。

展示場所：渋谷PARCO 1F 店頭（公園通り側）
※天候等の状況により展示期間が変更になる場合がございます。
※画像はイメージです。
※企画内容は予告なく変更となる場合がございます。

また、パルコの公園通り側エントランスには、巨大化したギュンターが登場し、パブリックアートとして来場者をお出迎え。PARCO MUSEUM TOKYO店頭では、展覧会開催を記念して、Edition Sofubi 「Heads (ver.2)」や、ポスター、アクリルマグネット、ポストカードセットなどを発売する。

本展の開催によせて、カジェハは「日本の皆さんに、私たちの大事な家族であるギュンターを紹介できることをとても嬉しく思っています」とコメント。渋谷PARCO内の随所に登場するイタズラ好きで人懐っこいカジェハの愛猫・ギュンターの魅力を、ぜひ楽しんで。