9月3日に華々しくデビューを飾ったグローバルガールズグループ・MADEIN（メイディン）。メンバーはKep1erのメンバーとして活動したMASHIROとYESEO、LIMELIGHTのMiU、SUHYE、GAEUN、そしてオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」に出演したSERINAとNAGOMIの7名。

一人一人に異なる魅力とバックボーンを持つ彼女たちのデビュー曲『UNO』は既に様々な音楽番組で披露され、新人ながら大いに存在感を発揮している。本記事では、デビューしたばかりの彼女たちの心境とデビュー曲『UNO』の聞きどころを語ってもらった。

Q.このメンバーでデビューが決まった時の率直な感想は？
MASHIRO「私たちMADEINのメンバーは、デビュー経験やオーディション番組の経験がある子がほとんどなんです。それぞれにこれまで学んだことを生かして、個人個人で全く違う魅力を発揮できるんじゃないかととても楽しみな気持ちでした」

YESEO「メンバーと初めて会った時、“みんな明るくてふわふわした雰囲気でよかった、これからがめっちゃ楽しみ！”と思いました」

MiU「このメンバーが集まった時、安心感とプレッシャーの2つの感情がありました。これまでLIMELIGHTは3人だったので、人数が増えた分ダンスをもっと揃えなきゃという負担や、逆にもっといいステージを作るぞという気持ちもありました」

SUHYE「私も3人から7人になったことで負担もありましたが、同時に見せられることも多くなったなと、これからへの期待の方が大きかったです」

GAEUN「先にデビューしていたこともあって“もっと上手くやらなきゃ”と気を張るところもあったけど、ファンの皆さんが応援してくださってもっと頑張りたいって思いました。個人的には、すごくポジティブに捉えていました！」

SERINA「私はKep1erもLIMELIGHTも前から見ていたので、一緒にできると聞いた時は正直不安だったんですけど、何よりも“この人たちと一緒なら大丈夫！”という自信がありました」

NAGOMI「私も両方ともずっと見ていたグループだったので、“自分がここに入っても大丈夫かな”って率直に思いました。でも実際に入ってみたらみんな優しくて、今はすごく大好きなお姉さんたちです！」

Q.タイトル曲『UNO』の魅力ポイントは？
MASHIRO「幸せで楽しい時間って早く過ぎるように感じるじゃないですか。それが悲しくてもどかしい、もうちょっとだけゆっくりこの時間を楽しみたいという、私たちだけの感情と表現を込めた曲になっています。個人的には、サビのみんなで手を繋いで踊るところが可愛くてお気に入りです！」

YESEO「私は、最後のMASHIROちゃんのパートが好き。それまでとはガラッと違う雰囲気になって、ちょっとヒップホップなムードになるところがお気に入りです。いっぱい練習したから、ファンの方々の反応が気になります！」

MiU「イントロ部分で、手でメンバー同士の顔を隠し合うところがあるんですよ。鍵を解いてこれから始めるぞ、解き放つぞっていう感じがお気に入りです」

SUHYE「やっぱりサビ前の“Uno Dos Tres Cuatro Cinco Seis Siete Ocho”のダンスがポイントだと思います。手の動作はもちろん、表情が綺麗に見えるようにいつも意識しています」

GAEUN「私もサビ前の手の振り付けがお気に入りです！1番は、私一人だけで手の振り付けをしているんですけど、動作がハッキリちゃんと見えるように気を付けています」

SERINA「一番のポイントは手の振り付けだと思いますが、韓国語の発音にも気を付けています。元々K-POPアイドルが好きで少しずつ覚えていたんですけど、本格的に習ったのは事務所に誘っていただいてから。少しでも勉強の成果が出ていればいいなと思います」

NAGOMI「ラストのサビの“Wait”というところは、本当に5歳くらいの子どもに歌ってもらって、それを私たちの声と重ねているんです。日本語で訳すと“待って、私たちだけが止まっている”という歌詞なので、子どもたちの声を重ねてノスタルジーな雰囲気にしたくて。実はそんな工夫がされているので、注目して聴いてみてほしいです」

Q.MV撮影やレコーディング時の印象的なエピソードは？
MASHIRO「MV撮影の最初のシーンが、YESEOと私の二人での演技だったんです。これまでMV撮影で演技をしたことがなかったのですごく難しかったです！　自分ではゆっくり動いているつもりでも映像では速く見えちゃうとか、新しい発見や学びの多い撮影でした」

YESEO「私だけ間近でMASHIROちゃんの演技が見られたんですけど、めっちゃ可愛かったです！メンバーみんなMASHIROちゃんの恥ずかしそうな表情が好きだから、MVを観る時ぜひ注目してください」

MiU「ディレクターさんが今まで以上にレコーディングに力を入れてくださって、本当に何回も録り直しました！　普段は本レコーディング前にレコーディング練習があること自体ないのに、今回はレコーディング練習だけで10回くらいあったんです。その成果もあって本レコーディングはスムーズに進んだし、他のメンバーのパートを聴くと“もはやガイドじゃない！？”と思うくらい上手だなって思いました」

SUHYE「MVが丸一日かけての撮影で大変だったけど、遊ぶように撮影したのが面白かったです。芝生で鬼ごっこをしたりお互いに笑わせ合ったりして、長丁場で大変だったけどみんなのおかげで楽しくやり切ることができました！」

GAEUN「こんなに人数が多い中でMVを撮ったのは初めてだったんですけど、より賑やかになって、撮影中も休憩中も楽しく過ごしました。ビハインドの映像も面白いと思うので、ぜひ楽しんでください！」

SERINA「芝生での撮影時に制服を着たんですが、学生時代を思い出しました！実際に学生時代に着ていたのはセーラー服ではなかったんですけど、校則が厳しくて絶対に膝丈じゃなきゃダメだったので、スカート丈は似ていました！」

NAGOMI「芝生での撮影中、私たちの周りをトンボがめちゃくちゃ飛んでいたんですよ！トンボも入れて20人くらいのメンバーで踊っている感じになっちゃって、それが印象深いです（笑）」

Q.MADEINで叶えたい夢は？
MASHIRO「まずはタイトル曲『UNO』の活動を無事に幸せに終わらせること。そして、いつか音楽番組で1位を取れたら嬉しいです！」

YESEO「私も音楽番組で1位になるのが目標です。ファイティン！」

MiU「いつかビッグになったらワールドツアーをしたいです！世界中のたくさんの人に会いに行くのが夢です」

SUHYE「私は音楽チャートインが目標です。ぜひ温かい声援をお願いします！」

GAEUN「MiUちゃんと同じで、私も海外に行きたい！コンサートやファンミーティングで世界中の皆さんに会うのが夢です」

SERINA「音楽番組で1位を取りたいですし、いつかはドームでコンサートができるようなアイドルになるのが目標です」

NAGOMI「目標はSERINAちゃんと一緒だけど、一番はメンバーみんなで楽しく健康に、安全に長く活動できたらいいなと思っています。メンバーが本当に大切で大好きです！」