「LUSH（ラッシュ）」より、合計21の国と地域のラッシュ、日本では全国76店舗および公式オンラインストアにて、チャリティ商品『デクスターズ ドラゴンエッグ』（バスボム/入浴料）を2023年2月15日（水）に発売する。本商品は、発生が稀（※1）でほとんど知られていないと言われる小児がん横紋筋肉腫の認知向上と、1日も早い治療法の研究を推進することを目的にラッシュが開発したチャリティ商品だ。ラッシュは、英国と米国を活動拠点にする小児がんのチャリティ団体「アリスズ・アーク」と共に「デクスターズ・アーク基金」を設立し、本基金を通じて世界中のラッシュで発売した『デクスターズ ドラゴンエッグ』の全売上げ（消費税を除く）50万ポンド（約8,000万円※2）を、動物実験を行わない横紋筋肉腫の研究のために寄付を行う。

2022年7月、ラッシュの共同創立者兼商品開発者であるコンスタンティン一家は、7歳のデクスター・コンスタンティン＝タッチェルを横紋筋肉種で亡くす。最後まで壮絶に闘い抜いたデクスターは、生前ドラゴンが大好きで、気に入りのドラゴンのぬいぐるみに癒されていた。このことから、ラッシュのベストセラーのバスボムの一つ「ドラゴンの卵」を、小児がんのシンボルであるゴールドリボンの色である金色に姿を変えることを決定し、デクスターと彼に似た境遇の子供たちに敬意を表して本商品の開発に至る。なお、本商品は昨年開発され、小児がん啓発月間である9月に英国とアイルランド限定で緊急先行発売し、総額15万ポンドの寄付に繋がった。

デクスターズ ドラゴンエッグ（バスボム/入浴料）¥890

ベースとなる「ドラゴンの卵」は、花火大会がもたらす喜びや驚きからインスピレーションを受けて作られた。『デクスターズ ドラゴンエッグ』もお湯に溶かすと、花火のようにポッピングキャンディのパチパチという音とともに黄金がはじけ、ライスペーパーでできたカラフルな色が湯船に浮かび、もこもこの泡がバスタブをいっぱいに。溶けだしてくるキラキラしたオレンジゴールドはまるでドラゴンが放つ炎のよう。気分が明るくなるような高揚感あふれるレモンとベルガモットのオイルにフローラルで深みのあるジャスミンアブソリュートの香りでリラックスタイムに導く。

※1：横紋筋肉腫は、小児から若年成人の中で100万人に4～5人程度が発生する非常に稀な腫瘍であり、日本では年間50～100人程度が発症しているとされる情報もあるようです。
※2：1ポンド＝160円換算