発色良し!マスク落ちしない!Lakaのティントリップ定番人気色レビュー!
マスク生活メイクで定番となったティントリップ。発色がよく、色持ちがいいのが特徴で、食事や長時間メイク直しができない時でも華やかさをキープできるのが嬉しいポイントです。今回は大人気韓国コスメ『Laka』のティントリップ「フルーティーグラムティント」をご紹介。全14色の中から、定番で売れ筋の4色を試してみました!
”水とオイルの黄金比”からティントリップの欠点を解消
先行発売時は完売状態だったというフルーティーグラムティント。水分たっぷりしっとり系のティントで、水のようにサラッとしたつけ心地ですが、リップの色はしっかり発色します。水のような軽いつけ心地はそのままに、唇の色を充分にカバーできる発色と着色は、水分とオイルの黄金比からなるそう。一度塗りでも綺麗な艶感と発色ですが、塗り重ねても唇が重くなりません。また、ティントリップは唇を合わせると質感が変わったりしますが、フルーティーグラムティントは唇を合わせて「んーぱ!」をしても、艶感を損なわず、光沢もそのままなのがすごい。なんでも、唇の温度に反応して潤い、摩擦で光沢が増すのだとか。唇がよりふっくらしたように見えるので、韓国っぽメイクなど理想のリップメイクが叶うかも!
果汁成分が唇の乾燥を防いでリップケアも
「ティントって乾燥するイメージ……」という人も多いのでは? でも、Lakaのフルーティーグラムティントは乾燥は気になりませんでした。動物由来成分を排除した100%ヴィーガンで作られていて、マンゴーやラズベリー、パパイヤなど10種類の果汁が配合されているため、唇に潤いを与えてくれます。だから、ほんのりフルーツの香りも。塗り直した際も、不自然に厚塗りにならず、リップをケアをしながらリフレッシュできるところも推せるポイントのひとつ。アーチ型のブラシチップは平たく、先端が細いので、唇にフィットしてリキッド状のリップが塗りやすい。量の調整もしやすいので、いきなりつけすぎた!みたいなこともありません。マスクをする時は、一度塗った後にティッシュオフするのがおすすめですが、それでも艶感は失われません。ほんのり艶感を残したまま、マスクに色移りもしないので安心です。
肌馴染みのいいカラーはどんなシーンにもピッタリ!
見たまま発色で濃すぎず、色ムラが気になったり、唇のシワが目立ったりということもありません。柔らかく唇に浸透するので、カラーも落ちにくく、果肉のようなみずみずしさが感じられます。一度塗りや重ね塗りで色の濃淡やツヤ感がコントロールできるので、オフィスメイクからパーティーメイク、デイリーにも◎!
#101 Joyful ジョイフル
暖かみのあるコーラルピンクで、普段使いにぴったり。うるうる感とちょうどいい色ツヤが、ナチュラルメイクでも顔色をよく見せ、アクセントになってくれます。パーソナルカラーがイエベの私ですが、とても使いやすいカラーでコスメ1軍入りしました。
#102 Dewy デューイ
やや青みピンク寄りのモーブカラー。唇にのせると、思ったより鮮やかに発色します。イエベの私の肌にも馴染みましたが、どちらかといえばブルベの方におすすめ。このカラーの気に入ったところは、時間が経つと少し深みが出て、上品な雰囲気に。他のカラーに比べて落ち方がきれいでした。
#103 Humming ハミング
ナチュラルメイクに一番使えると思ったのは、このヌーディーなローズカラー。ブルベの方もイエベの方にもマッチする万能色です。目元や他のパーツのポイントメイクを際立たせたいときも、セレクトしたい1本。
#104 Cherry チェリー
今回セレクトした4色の中で、一番高発色。明るすぎず暗すぎずピュアなレッドはリップを主役にしたメイクに使ってみてください。重過ぎず、透明感のあるテクスチャーのおかげで唇だけが浮くということもなさそうです。唇の中央から外側にかけてグラデーションにすればナチュラルに仕上げることもできます。ブルベの方もイエベの方も映えそう。
ジェンダーニュートラルな世界観はパッケージにも
「Laka」は、女性と男性、既存の色分けに捉われない、その人らしい美しさを追求するジェンダーニュートラルな世界観を持つ、韓国のメイクアップブランド。そのこだわりは他に類似しないパッケージからも感じられます。マットな質感の容器と特徴的なキャップは、ころんと可愛らしく、持ち運びやすいサイズに。今回の4色以外にもカラバリが豊富なので、誰もがお気に入りの1本に出会えるはず。鮮やかな発色とツヤ、そして色持ちが期待できるティントリップをポーチにひとつ加えてみては。
Edit&Words Ayako Nagaoka