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K-popガールズグループ・tripleS、JAPAN 1st SHOWCASE「###」を開催!メンバー24人完全体のステージで観客を魅了

 

9月14日、東京・なかのZERO大ホールにて、K-popガールズグループ「tripleS(トリプルエス)」のJAPAN 1st SHOWCASE「###」が開催された。

観客席からのファンコールが会場に響き渡る中、メンバー24人がそれぞれデザインの異なる個性あふれた白いトップスに緩めのジーンズと、スポーティーな衣装に身を包み登場。今年5月にリリースした24人完全体楽曲である「Girls Never Die」でオープニングを飾った。K-popガールズグループ最多人数でのユニゾンのダンスパフォーマンスは圧巻そのものだった。

メンバー全員で2曲目の「24」まで歌い上げると、各メンバーの自己紹介タイムへ。

韓国人メンバーのチェヨンは、「こんにちは。いつもキラキラ輝くチェヨンでーす。WAV(tripleSのファンダム名)の皆さん、月がきれいですね~」と流暢な日本語で自己紹介し、会場を盛り上げた。

メンバーそれぞれがかわいらしい日本語での自己紹介を行い、会場のWAVは大歓声を上げた。

メンバー全員の自己紹介が終わると、カエデの「それでは、次の曲へ行きましょー!」の掛け声とともに公式アプリ「COSMO」のファン投票「GRAVITY」を通じて結成された各DIMENSION(ユニット)のユニットステージへと続く。

ユニット曲はAAA「Generation」から始まり、メンバーたちは少人数のパフォーマンスで個性を存分にアピールする。

+(KR)ystal Eyes「Cherry Talk」は、バックスクリーンに映るチェリーとハート、ライトもピンクに変わり可愛い演出に。

NXT「Just Do It」が始まると1曲前とは正反対なブルーのライトとともにクールな演出でまた違った顔を見せるメンバー。リンがキックするアクロバットな振り付けにファンからも大きな掛け声が上がり、会場の熱気も徐々に上昇。

ユニット4曲目には、今年4月、新たに発表された新メンバー、チェウォン、ソルリン、ソア、ジヨンの4人によるGlow「Inner Dance」が披露され、キュートで初々しさも感じられるパフォーマンスや癖になるリズムに会場もノリノリに。

LOVElution「Girls’ Capitalism」では、ピンクのライトが観客席に向けられ会場全体がピンクの世界へと変わる。

最後は、EVOLution「Invincible」。神秘的なイントロから一気に激しいダンスに変わるなどtripleSの魅力を存分に感じられるパフォーマンスで全6曲のユニットステージをかっこよく締めた。

リンのユニット曲の説明の後、ユビンが日本語で「WAVはどの曲が一番好きー?」と会場に来たファンと交流する場面も。

そして、日本選抜に選ばれた8人(ジウ、チェヨン、ユヨン、スミン、コトネ、マユ、シオン、チェウォン)の名前が呼ばれると会場は拍手とともにお祝いムードに包まれた。

マユは日本選抜メンバーに選ばれたことに対して「やっぱり私が生まれ育った国で活動するというのは本当にすごくうれしいことだし。まだプレデビューという状態なんですけど、少しずつお仕事をさせてもらっていて。すごく幸せなのに、これからもっと増えると思うとすごいすごいワクワクしています!」と興奮しながら日本活動への想いを語った。

フォトタイムでは、メンバーとファンが“ハッシュポーズ”で記念撮影。

公演も終盤に入り、24人全員で「NEW LOOK」を披露。メンバーたちが髪をなびかせる振り付けや全員が一列になって踊る演出は、K-popガールズグループ最多人数という強みを最大限に活かしたパフォーマンスだった。

そして、今回のShowcaseのタイトルにもある日本プレデビュー曲「###」が始まる。『お台場冒険王2024~人気者にアイ♡LAND~』のテーマソングに起用され、「お台場冒険王」のスペシャルライブでも披露した楽曲だが、24人全員でのパフォーマンスは今日が初。歌詞の「tripleS is Coming」の音に合わせてメンバーがポーズをとるシーンでは一人一人が渾身の可愛らしいポーズを決めた。

楽曲終盤、ダヒョンが自慢の透き通る声で「Oh Yeah」とロングトーンを披露すると、会場は今日一番の盛り上がりのまま、ラストスパートへ突入。

最後の挨拶では、韓国人メンバーダヒョンが「私、最近、日本語めちゃめちゃ勉強しています。なぜなら、私は日本のコンビニのおでんをめっちゃ好きだから。大根食べたい。日本でステージできて、幸せです。ありがとうございます、WAV」と日本人メンバーに助けられながらも完璧な日本語で感謝を伝えた。

ここで、これまで日本人メンバーとして、しっかりとMCをこなしていたコトネが感極まって涙を流す場面も。

メンバーが「泣かないで」とコトネに駆け寄り、会場には「コトネコール」が響き渡った。

「たくさんの人たちが来てくれて本当にありがとう。たくさんのWAVの方たちと会うことができて本当にうれしいですし、これからもユニットの活動もあると思うし、24人での活動もあると思うのでその時までずっとずっと一緒にいてくれたらなと思います。本当にありがとうございました」と涙をこらえながらファンに最後の挨拶をした。

ファンが惜しむ中、24人全員での「Colorful」が始まると、メンバーも楽しんだ様子でステージを行ったり来たり。後半のソロダンスパートはカエデから始まり、ダヒョンの美声で締めくくると会場の盛り上がりが最高潮に達した。

本編を終えると、メンバーのコメントと本公演のために韓国を出国する映像とともにVTRが始まった。

5,4,3,2,1とカウントダウンが始まるとどよめく会場。

日本デビューシングル「アンタイトル」のリリース決定と日本選抜ユニット名が「tripleS ∞!(トリプルエスハッチ)」に決定したことが発表された。

さらに、11月26日 大阪、11月28日 東京にて「tripleS ∞!ファンコンサート」の開催も発表されると、会場に集まったファンからは大きな歓声があがった。

アンコールでは、メンバー24人が「Non scale」と「Rising」を歌い上げた。

K-popガールズグループ最多の24人がtripleSらしさを最大限に発揮したパフォーマンスに会場には大きな歓声が沸き起こりtripleS初の日本Showcaseのラストを華々しく飾った。

PHOTO BY WHYTE(klutz)

セットリスト
tripleS JAPAN 1st SHOWCASE「###」2024年9月14日 なかのZERO大ホール
01. Girls Never Die
02. 24
03. Generation / AAA(ヘリン、ユヨン、ナギョン、ユビン)
04. Cherry Talk / +(KR)ystal Eyes(ソヨン、ジウ、チェヨン、スミン)
05. Just Do It / NXT(リン、ジュビン、ハヨン、シオン)
06. Inner Dance / Glow(チェウォン、ソルリン、ソア、ジヨン)
07. Girls’ Capitalism / LOVElution(ソヨン、ヘリン、ユビン、カエデ、ダヒョン、ニエン、ソヒョン、シンウィ)
08. Invincible / EVOLution(ジウ、チェヨン、ユヨン、スミン、ナギョン、コトネ、ヨンジ、マユ)
09. New Look
10. ###
11. Colorful
<アンコール>
12. Non Scale
13. Rising
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