ヴァレンティノ（VALENTINO）が、2022-23年秋冬コレクション「ヴァレンティノ ‘ピンク PP‘ コレクション」の広告キャンペーンビジュアルに、F1ドライバーのルイス・ハミルトンを起用した。ハミルトンは、メンズウェア初のヴァレンティノDi.Va(=Different Values) となる。

（左）ルイス・ハミルトン （右）ピエールパオロ・ピッチョーリ

映画や音楽、文学からスポーツまで、それぞれの分野で活躍するヴァレンティノ Di.Va。彼らは、たがいに結びつくことによって生み出される多様性の中で「新しいビジョン」を支持するという重要な役割を演じ、また「共感」と「絆」というフィルルージュ、現代のマントラを持ち合わせている。明確で鋭敏なサインによって形作られる今日のヴァレンティノのアイデンティティと、さまざまな個性が集まる大きなコミュニティ。それは集合体でありながらも個人であり、そこには境界も限界もない。新しいジェネレーションを反映したアイデンティティなのである。

ルイス・ハミルトン本人は、今回の起用について「本当の自分自身を受け入れることはそれだけですばらしいことですが、そのような人々が集まり、ビジョンや価値観、クリエイティビティを分かち合う時、さらにすばらしいものが生まれます。今回、クリエイティブ ディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリやその友人たち、そしてずっと憧れていたブランドであるヴァレンティノとともに ‘ピンク PP’ コレクションのキャンペーンに参加できることを非常にうれしく思っています。目の前にどのような障壁が立ちはだかろうとも世界をより良い場所にしたい。そんな思いを共にするチームとコラボレーションしたいと常々思っていました。今回このようなパワフルなキャンペーンに参加させていただいたことは私にとって非常に特別な機会であると感じています」とコメント。

キャンペーンビジュアルは、イギリス・ロンドンの一部独立系書店のウィンドウにて公開される。