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橋本良亮(A.B.C-Z)主演音楽劇「ブンとフン」 2023年6月に2年越しの上演決定!

よみステージシリーズ第一弾となる音楽劇「ブンとフン」の上演が決定した。本作は井上ひさしの小説家デビュー作となった、記念碑的作品「ブンとフン」を令和版としてお届けする。1969年、NHKラジオのために書き下ろし、書籍化もされた伝説の作品が、脚本・演出のG2により甦る。

2021年度上演予定だったが、コロナの影響を受け、延期となっていた本公演。出演キャスト、演出のG2らスタッフも満を持して2年越しに再集合。主演はA.B.C-Zの橋本良亮が務め、売れない小説家のフン役を演じる。今回の上演にあたり、「この時を誰よりも待ち望んでいました。ブンとフンをお客様に楽しんで頂けるよう全力で挑んでいきたいと思います」と意気込みを語った。また、NHKラジオドラマ放送当時、黒柳徹子が演じて大きな話題を呼んだブン役は、ドラマや映画の出演が続き大活躍中の浅川梨奈が演じる。大高洋夫、松永玲子、林田一高、鹿野真央、そして、升 毅ら実力派俳優が脇を固める。

脚本・演出のG2も、「次から次へと突拍子もない事件がいっぱい起きて、恋が芽生え、正義が勝つか悪が栄えるか最後まで謎のまま。なのになぜか人間って何なのだろうとちょっぴり考えさせられる作品。原作者ご遺族のご好意により、50年以上前の作品を現代に甦らせることになりました。若く新鮮な二人の才能と、手練れのベテラン俳優5人、そして新進気鋭の音楽家による、古くて新しい試み。お客さまの心にどんな風に届き、響くのか今から楽しみです」と意気込みを語った。 音楽・演奏は、数多くの舞台音楽を手掛けているかみむら周平が担い、オリジナル楽曲で作品を彩る。

小説家フンが書いたキャラクターのブンが現実に現れ、ナレーターが物語に参加したり、歌の場面がふんだんに盛り込まれたりと、当時としてはラジオドラマの枠をぶち壊す破格な作品として語られる本作。令和版ではさらに、オリジナル楽曲による歌唱も予定。疾走感あふれる奇跡のコラボレーションが実現する。

【令和版「ブンとフン」あらすじ】

フンは小さなアパートに住む売れない小説家。とある日、彼の書いた小説「ブン」が電子書籍で出版され、突発的にヒット。その主人公ブンを「どんなことも可能にする泥棒」として描いてしまったため、ブンは電子書籍のデータの中から飛び出て、世界中のありとあらゆるものを「盗み」始める。世界を巻き込み大騒動を起こすブンとフンの運命やいかに……!?

よみステージ 音楽劇『ブンとフン』

原作:井上ひさし
脚本・演出:G2
音楽・演奏:かみむら周平
出演:橋本良亮(A.B.C-Z) 浅川梨奈 大高洋夫 松永玲子 林田一高 鹿野真央 升 毅
 
 <東京公演>2023年6月15日(木)~6月23日(金)よみうり大手町ホール
 
 
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