日傘ってどう選べばいいの?チェックしたいポイントを解説!
本格的に夏の暑さがはじまる7月、最近では男女問わず街に日傘を差して歩いている人もたくさん見かけるよう。年々厳しい暑さが続くからこそ、身を守ってくれるアイテムの日傘が必須! 初めて日傘を選ぶ方にも、もう1本買おうと検討している方にも必見の日傘選び方のポイントを解説。
UVカット率や遮光度は要チェック
日傘を選ぶ時にチェックしてもらいたいポイントが「UVカット率」と「遮光度」。価格が高いからといって高性能なアイテムとは限らないので、購入前に必ず確認が必要だ。
■UVカット率……どれだけ紫外線をカットすることができるかを示す数値
→日焼け予防として日傘を使いたい場合は、より大きい数値のものを選ぶのがおすすめ!
■遮光度……可視光をどれだけ遮断することをできるかを指し、数値が大きいほど濃い影ができる
→涼しく過ごしたい場合は、より大きい数値のものを選ぶのがおすすめ!
UVカット率が高い日傘は日焼け防止に、遮光度の高い日傘は暑さ対策にぴったり! 目的に合わせて選ぶことで快適なお出かけに。
紫外線対策が目的なら、表面が黒の日傘を選ぼう
日傘の色もぜひチェックしたいポイントの一つ。紫外線対策が目的の方には表面が黒の日傘がおすすめ。一方で、白の傘にもメリットがあるため目的に合わせて選ぶのが重要。
■黒色の傘……太陽光や地面の照り返しを吸収するため紫外線防止効果が高く日焼けしにくいが、表面が熱を持ちやすい。
→日焼け予防として日傘を使いたい場合は、表面が黒い傘がおすすめ!
■白色の傘……太陽光や地面の照り返しを反射するため温度上昇が緩やかで涼しく過ごしやすいが、紫外線カット効果が弱い。
→涼しく過ごしたい場合は、表面が白い傘を選ぶのがおすすめ!
最近は、紫外線や熱をカットするための加工がなされているアイテムも多いので、普段のファッションに合わせて色を選ぶのが大切。
畳みやすさ・収納しやすさも重要
普段から持ち運んで使うことの多い日傘は、畳みやすさや収納しやすさも重要なポイント。2段折りと3段折りのデザインについてそれぞれのメリットやデメリットもある。
■2段折り
メリット……折りたたみが簡単で、シルエットやデザインが綺麗なものが多い
デメリット……3段折りのものに比べて持ち運びに不向き
■3段折り
メリット……小さくコンパクトに折りたたむことができ、普段から荷物に入れて持ち運びしやすい
デメリット……畳みにくく、しわが付いてしまうリスクが高い
折り畳み傘を使う機会が多く、シルエットの美しさを重視したい人には2段折りの日傘がおすすめ。一方で、コンパクトに収納できる3段折りの日傘は、荷物を減らしたい旅行の際や持ち運ぶ機会が多い人にぴったり。使用目的や自分が重視したいポイントに合わせて、どちらのデザインが適しているか選んでみて。
お手入れしやすいのはシンプルなデザイン
繊細なレースや刺繍が施された日傘は美しく魅力的に感じられますが、手入れのしやすさを重視する人にはシンプルなデザインがおすすめ! 普段から使い続けている日傘は汚れがたまりやすく、定期的に拭き取り掃除を行うことで長く使い続けることができる。そのため、繊細な飾りは掃除がしづらくほつれの原因にもなるため、手入れのしやすさという面ではデメリットになってしまうことも。ラグジュアリーなデザインの美しい日傘とシンプルなデザインどちらが自分に適しているか選ぶ際には重視してみて。
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