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2024.11.29

[最新ベトナム旅 VOL.2]いま行くなら【フーコック島】

いま、世界中から「今いちばん気になるバカンス先」として一心に注目を集めているのが、ベトナム・フーコック島。日本でも、ハワイやバリといった王道ビーチリゾートを凌ぐ勢いで旅先に選ぶ人が増加中だとか。

リトリートを求める人も、エキサイティングを求める人も、すべての人々が魅了される理由とは?非日常な魅力がぎっしり詰まった、最先端のベトナム3泊5日の旅に、GLITTER編集部が出かけてきました。

今回も、前回に引き続き、フーコック島滞在の様子をお届けします。

 

【フーコック DAY2】

 

CHECK!朝食ブッフェに並ぶ、フォー、バインミー、フルーツ……

明けて2日目。夜まで食べて遊んだ翌日でも“朝食ブッフェ”と聞けば元気と食欲がわいてくるから不思議!そして、やはり“ヒルトンの朝食”は素晴らしいと改めて実感しました。

ライブキッチンで作ってもらうフォーや、好きな野菜や肉を追加して仕上げられるバイン・ミー。こうして、ベトナム料理を自由に自分好みの味で楽しめるのもブッフェならではですね。

もちろん、フルーツやパン、ハムやチーズなどオーソドックスなメニューも並びます。旅行中、心ゆくまでベトナム料理を堪能したいあなたも、旅行中の朝は食べ慣れたメニューで整えたいあなたも、大充実のラインナップで満たされたら、2日目のローカル・エンジョイに出かけよう!

まるでスタジオツアー!見わたす全てがフォトジェニックな「JW Marriott Phu Quoc Emerald Bay Resort & Spa」に宿泊

フーコック島滞在2日目、ステイ先は「JW Marriott Phu Quoc Emerald Bay Resort & Spa(JWマリオット・フーコック・エメラルド・ベイ・リゾート&スパ)」へと移動します。

マリオット系列のなかでも指折りのラグジュアリーレベルである点も注目なのですが、もっと面白いのがそのコンセプト。

◆「ここは大学、私たちは学生。」コンセプトを楽しんで!

“凡そ150年程前、裕福な地元住民たちによって設立された「ラマルク大学」。その後廃校になり打ち捨てられていたが、建築家ビル・ベンズリー氏によりホテルとして生まれ変わった”…という壮大なストーリーのもと、すべてが設計されている、このホテル。ゆえにこのホテル、もといこの「ラマルク大学」では、ゲストは全て学生扱いなんです。

ゲストが最初に通されるフロントロビーは、書籍が積み重ねられた「Dean’s Library(学部長の書斎)」。そしてチェックイン、いえ入学手続きの際には学生手帳を渡され……。

客室棟のネーミングも生物学部・農学部・海洋学部に振り分けられ、そしてもとは実験室とされる「CHEMISTRY BAR」ではカクテルをビーカーで楽しむことが出来ます。

このラグジュアリーな環境とユーモアのギャップ、こんな贅沢な“遊び”を体験できるのは、きっと世界中でこのホテルだけではないでしょうか。

そして今回宿泊した部屋は、生物学部の一室。動物がモチーフになったオブジェやアートが点在しつつ、ベースはラグジュアリーそのもの!由緒正しきカレッジを彷彿させる荘厳さと、アンティークラグジュアリーとの融合に感嘆しました。

天井も高く、これ以上なく贅沢!これで宿泊者が“学生”とは…。どれほど恵まれた学生なの?と考えてしまうほどにリッチな気分にさせてくれます。

◆CHECK!ホテル内ツアーで訪れたいスポット
①フレンチレストラン「PINK PEARL」

他のラウンジと比べてもひときわ煌びやかに装飾されたフレンチレストラン「PINK PEARL」。これは一体なんの講義室…と思ったら、なんと“学園長夫人のために作られたレストラン”だそう。これには納得!

②スパ「Chanterelle Spa by JW」

贅沢な空間でゆっくりと体をほぐしてもらうのも、リゾートステイの醍醐味。SPA「Chanterelle Spa by JW」は、菌類学科、そしてさらに不思議の国のアリスの世界観をオマージュした空間です。

トリートメントやマッサージだけでなく、ファンタジックな世界観も楽しめて、なんだか得をした気分になれます!

③アクティビティは多彩なラインナップ!

広大なプライベートビーチは、まさに絵に描いたような白浜にエメラルドグリーンの海。もちろん、このビーチを思いきりエンジョイするためのアクティビティも数多く用意されています。

水上ヨガやカヤックなどのウォータータイプをはじめ、南国の植物が繁る敷地内を巡るサイクリングやハイキング、さらにはインドアでも楽しめる卓球、カラオケ、シアタールーム……まるでアミューズメントパーク顔負けの多彩なラインナップ。しかも、どれも料金は宿泊料にインクルーシブなので、楽しむしかない!

■JW Marriott Phu Quoc Emerald Bay Resort & Spa
(ジェー ダブリュー マリオット フーコック エメラルドベイ リゾート&スパ)
ADDRESS: Khem Beach, An Thới, Phú Quốc, Kiên Giang 922280
TEL:(+84)2773779999

 

世界最長のロープウェイで「Sun World Hon Thom(サン ワールド ホン トム)へ」

ベトナム旅2日目は、フーコック島南部に位置するお隣の島「ホン トム島」へ。その距離約8kmを移動する手段は、なんとロープウェー。長さもさることながら、最到達地点が海抜約174mという高さもなかなかのインパクトです。

片道25分ほどのケーブルカー・クルーズの道中は、海、街並み、熱帯雨林、フーコックを彩る景色の数々を一望できます!

◆ホン トム島全体がアクティビティパーク!

そしてホントム島に到着すると同時に、ウォーターパーク「AQUATOPIA(アクアトピア)」に入場。パークの料金はロープウェイのチケット代含まれており、島全体がパークエリアになっているんです。約20種ものプールやウォータースライダー、アトラクションがあり、日中楽しめるのが嬉しいポイント。なかでも、ベトナムの海を歩いて回る「シーウォーク」はぜひ体験したいアクティビティです。

■Sun World Hon Thom(サン ワールド ホン トム)

ADDRESS: 22G5+29C Bãi Đất Đỏ, An Thới, Phú Quốc, Kiên Giang
営業時間:9:00~11:30、13:30~14:00、15:30~17:00(変更の可能性あり)
料金:往復チケット65万VND

 

“フーコックの夜”の代名詞。ナイトショー「KISS of the SEA」

フーコック島で過ごす最後の夜!締めくくりに選んだのは、島のランドマークでもある「Kiss Bridge」の側で開催される、噴水をスクリーンに繰り広げられるナイトショーです。

プロジェクションマッピングにレーザー、カラフルなライト、そしてドラマティックな音楽。火が噴いたり、水が舞い上がったりと、日本国内ではなかなかお目にかかれないスケールの大きさに終始圧倒されること間違いなし!

一瞬も視線を離せないうちに、目の前で花火が打ち上げられショーは終演。まるでオリンピックの開会式でも見たかのような感動は、エキサイティングなフーコック・ナイトの締めくくりに相応しいナイトショーでした。

■KISS of the SEA(キス オブ ザ シー)
ADDRESS:Thị trấn Hoàng Hôn, Bãi Đất Đỏ, phường, Phú Quốc, Kiên Giang
公演時間:21:00~(約40分間) 
休演日:火曜
料金: 70万vnd ※シーズンによって価格変更あり

 

フーコックでしか撮れない、1枚を。

①「Sunset Sanato(サンセット サナト)」

今や、体験やグルメに並ぶ旅行の醍醐味、それは「これはどこで撮ったの!?」と聞かれる1枚を撮ることではないでしょうか?SNSのためだけでなく、その土地でしか撮れないロケーションでの1枚は、自分への忘れてはならないお土産のひとつ。

フォトジェニックなオブジェがいくつも並ぶビーチ「Sunset Sanato」は、もはやシャッターが止まらないのでは?と思うほどのスポットです。

サンセットの時間帯を狙えば、より一層エモーショナルになることでしょう。

■Sunset Sanato(サンセット サナト)
ADDRESS: 5X2F+W7X, Dương Tơ, Phú Quốc, Kiên Giang

②遭遇したらラッキー!「フーコック犬」

街中では、フーコック島原産の犬種・フーコック犬も発見!ふらっとさりげなく現れましたが、実は順血腫のフーコック犬は絶滅危惧種なんだとか。もし出会うことがあれば、手は出さずそっと写真を撮らせてもらうにとどめておいてくださいね。

感動の朝食ブッフェに来訪を近い、フーコックを出発!

2日目に宿泊したここ「JW Marriott Phu Quoc Emerald Bay Resort & Spa」にて、夕食と翌朝の朝食をいただいたのは、メインダイニングの「TEMPUS FUGIT」。ベトナム料理のダイニングももちろん素晴らしかったけれど、朝食のブッフェは感涙ものです。

おかずも、パンも、チーズも、どれもが種類豊富、どれをチョイスしても美味しい!あつあつの卵料理を作ってくれるライブキッチン、色とりどりのタペストリーが並ぶパンの棚、嬉しい変化球だった韓国料理……。この朝食ブッフェをもういちど味わいたいがために、再訪する人も多いだろうと思うほどのクォリティでした。

おかげで朝からテンションは最高潮!さあ、次なるベトナムの街へ向け出発です。

【取材協力:ベトナム航空 日本支社】

INFO

ベトナム航空 公式ホームページ:https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/home
MeetsVietnam:https://meetsvietnam.vietnamairlines.com/

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