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【Event Report】LE SSERAFIMが3rd Mini ALBUM‘EASY’でカムバック!不安と悩みを表現し新境地へ

韓国の5人組ガールグループLE SSERAFIMが、2月19日(月)に3rd Mini ALBUM‘EASY’でカムバックした。同日に行われたメディアショーケースではタイトル曲の「EASY」、収録曲の「Swan Song」を初披露したほか、韓国内外から寄せられた多くの質問に答え、グループとしての新境地に自信を見せた。

(P)&(C) SOURCE MUSIC

LE SSERAFIMは、KIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHA、HONG EUNCHAEの5人グループで、BTSなどのグローバルアーティストを多数輩出しているレーベルを傘下に置くHYBEとSOURCE MUSICがリリースする初のガールグループ。高いスキルとコンセプト消化能力を持ち“ガールグループで最強のパフォーマンス集団”と称される。

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メディアショーケースのはじめは、メンバーが順にウォーキングをして登場。デビュー後初挑戦というKIM CHAEWONの金髪や、HONG EUNCHAEの美しいパープルヘアなど、ビジュアルでも新鮮な魅力を存分に放ちフォトタイムに応じた。 今回の3rd Mini ALBUM‘EASY’では、“堂々とした自信に溢れる人”の代名詞であるLE SSERAFIMが、これまで一度も語ったことのない舞台裏の不安と悩みを表現する。デビューの頃から共にしているパンシヒョク総括プロデューサーと再び息を合わせながら、メンバー自身も楽曲制作に一部参加した。

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本アルバムについてKAZUHAは「これまで私たちの飄々とした姿を見せてきましたが、今回の‘EASY’はメンバーの内面に集中したアルバムになっています。それだけに素直で、率直で、人間的なLE SSERAFIMをお見せできるアルバムが完成しました」と紹介。

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そしてこの日、アルバムと同名のタイトル曲「EASY」の初ステージが披露された。この曲は、オールドスクール・ヒップホップジャンルを前面に打ち出したダンスとR&Bスタイルのボーカルが中毒性のある一作。“何一つと簡単なことはないが、私たちがすべてを簡単にしてみせる”という彼女たちの覚悟が込められている。

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新たな試みとなったこの曲について、KIM CHAEWONは「最初のワンフレーズを聴いた途端『今回やばい!えぐい!』と思いました(笑)。これまでのLE SSERAFIMの楽曲とは異なる、新しいスタイルの音楽に出会うことができると思います」と自信を見せた。

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あまりにもなめらかな動きのため一見簡単そうに思えるが、「今までの振り付けの中で一番難しかったと思います」とSAKURA。「初めて見た方は『LE SSERAFIMにしては簡単なダンスだな』と思われるかもしれませんが、絶対に絶対に簡単ではありません!簡単ではありませんが、簡単そうに見えるようにしようという覚悟で準備しました」と話し、積み重ねてきた多くの努力を思わせた。

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同じく振り付けについて、HONG EUNCHAEは「優しい感じの楽曲なので、ダンスをパワフルに見せるには本当に全ての力を出し切って踊らなければなりませんでした。今までの振り付けの中で一番大変だったと自信を持って言えます」とコメント。難易度の高い振り付けを簡単に踊ってみせ、パフォーマンスでもコンセプトを完璧に表現した。

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次に披露したのは、アルバム収録曲の一つ「Swan Song」。優雅ですべてを簡単に手にしたように見えるLE SSERAFIMだが、実は見えないところで誰よりも血と汗を流して努力していることを語る楽曲だ。作詞にはKIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHAが参加して真実味を加えている。

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メンバーがまるで一羽の白鳥のように見えるイントロの振り付けから、プロレベルのスキルをもつKAZUHAのバレエを堪能できるパートまで、一曲を通して見ごたえ抜群。タイトル曲「EASY」と同様のテーマである不安や悩みを、全く異なるメロウなムードで表現した。

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最後の質疑応答では、韓国内外から新アルバムに関する質問が殺到。新しい試みとなった今作に、馴染みのなさを感じなかったかという質問に、SAKURAは「LE SSERAFIMの特徴の一つが殺気だと思うんですね。『EASY』の歌詞を見ていただくと、殺気があふれています。今回もLE SSERAFIMらしいと私は感じました」とアピール。

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さらに、アルバムの中で一貫としてテーマとなっている“不安と悩み”をどのように乗り越えているのかという問いにはHUH YUNJINが回答。「LE SSERAFIMはいつも堂々とした姿を見せるじゃないですか。私は考え込むタイプなので、(グループとして)どういう話をすればいいのか個人的に悩みを抱えていました。でも人間は二面性があると思っていて、堂々とした姿だけじゃなく悩みを持つLE SSERAFIMが自分自身だと思ってみました。(今回は)それを音楽的に解釈できたのでとても嬉しいですし、率直な姿を見せることで内面にある悩みを克服できたと思います」と、LE SSERAFIMによる悩みをLE SSERAFIMで解決したと笑顔。その後も多くの質問に真摯に答え、最後にリーダーのKIM CHAEWONが挨拶をしてメディアショーケースは締め括られた。

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なお、イベント内でも公開された3rd Mini ALBUMのタイトル曲「EASY」のMVは2月19日(月)18時に公開され、早くも大きな反響を呼んでいる。 今年の4月には米国最大の音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival」への出演も決まっており、飛ぶ鳥を落とす勢いのLE SSERAFIM。簡単じゃないものを簡単にしてみせる彼女たちのプライドと努力から、今後も目が離せない。

 

INFO

LE SSERAFIM 公式サイト:https://www.le-sserafim.jp/

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