記事検索

【三代目JSB岩田剛典】が私服を纏い初登場! 新しい挑戦だらけの新曲に「1年生になった気分」

三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマー、俳優、そしてソロアーティストとして多彩な活躍を見せ続ける岩田剛典さんがGLITTERに初登場! 色気漂う私服でのポートレートと共に、New Single『Phone Number』の聴きどころやバレンタインの思い出、LDHの先輩後輩についてなどたっぷりお話いただきました。

 

PROFILE

岩田剛典

2010年、三代目 J SOUL BROTHERS 『Best Friend’s Girl』でデビュー。2014年よりEXILEメンバーとしても活動開始。2021年、自身がプロデュースするプロジェクト「Be My guest」の発足に伴い、その一環でソロアーティストとしての活動がスタート。三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマー活動を中心に、俳優業、CM出演等、各方面で活動中。

Q.昨年はアリーナツアー“ARTLESS”を筆頭にソロアーティストとしても大活躍の1年でしたが、岩田さんにとって2024年はどんな年でしたか?


「成長と飛躍の1年だったかなと思います。ソロアーティストとしてはアリーナツアーをさせていただいたのは大きかったですし、他にも24時間テレビの企画をやらせてもらったり、映画やドラマにもたくさん出演させてもらったり。そして、グループでも変わらずドームツアーを回らせてもらって、本当に盛りだくさんな1年でした。2017〜2018年以来の忙しさで、正直ちょっと覚えてないぐらい(笑)。ノンストップで走り抜けた分、今年のお正月は友人とハワイでゆっくり過ごさせてもらいました。3泊という短い時間だったけど、ビーチで昼間からキャッチボールしたりしてリフレッシュできました」

Q.アリーナツアー“ARTLESS”での、特に印象深い思い出は何ですか?

「ツアー初日の宮城公演で、本編ラストの楽曲前にMCの時間を設けたんです。僕にしかできない空間を作りたくて、これまでの人生の軌跡やファンのみんなへの感謝の気持ちを語ってから楽曲に入ったんですよ。そしたら、もう歌い出しのタイミングからアリーナ前列の人たちがみんな号泣していたんです。みんなぐちゃぐちゃに泣いていて、それを見て僕ももらい泣きしちゃって。途中で歌えなくなっちゃうぐらい感動しました。あの瞬間、あの空間に嘘は一つもなくて、ライブってやっぱり生ものだなと感じました」

Q.2/12リリースのNew Single『Phone Number』の聴きどころや、この曲で新しくチャレンジしたことがあれば教えてください。

「今までずっと自分のやりたい音楽をやってきたんですが、やればやるほど曲同士が似てきちゃうなとすごく感じていたんです。やっぱり自分1人だと、表現したいものや世に発信したいものが同じだから、似たような曲になっちゃうんですよね。そんな中で今回からユニバーサル ミュージックとご一緒させてもらって、いろいろなご意見をいただく中で新しい発見がたくさんありました。例えば、僕は自分の低音に魅力があると思っていたんですが、今回は逆に“ファルセット推しでいこう”というアイデアをいただいたんです。なので、サビやDメロはほぼファルセットで歌って、歌い出しあたりでは腹から声を出して張るような歌い方をしました。でも実はそれって、僕がこれまで避けてきた歌い方だったんです。自分の張った声が子供っぽく聞こえて、元々自信がなかったんですよね。そこに今回はあえて挑戦して、違う引き出しを開けた感じです。ソロ4年目にしてまた1年生になった気分で、ファンのみんなの反応がどんな感じかドキドキします」

Q.リリース日はバレンタイン間近ですが、岩田さんのバレンタインにまつわる思い出を教えてください。

「高校まで男子校だったので、それまでチョコとは無縁の人生でした。チョコをもらえるようになったのは大学以降。大学3年生の時は、150名ほどが在籍するダンスサークルの部長をしていたので、義理チョコはいっぱいいただきました。でも最近はもう……あんまりもらえないです。お世話になっているスタッフさんから、お気持ちで1〜2個いただくくらい。日本のバレンタイン文化って、もしかしてなくなっちゃったんですか……?(笑)」

Q.収録曲『Get Down』は作詞にも携わっていらっしゃいますが、歌詞に込めた思いや魅力ポイントを教えてください。

「この曲の歌詞には、心の根底にあるフラストレーションや、社会の不条理みたいなものに対する自分なりの思いを盛り込みました。2000年代初頭あたりのヒップホップサウンドで、僕はその世代がドンズバなので、懐かしさもありながら楽しくやれる曲です。ライブでは、パフォーマンスも含めて盛り上がる1曲になっています」

Q.同じく収録曲『MVP』の魅力ポイントを教えてください。

「僕自身が歩んできた歴史や思いを綴ったストーリーラップで、曲調も激しくて、振り付けには自分のダンススタイルが入っていて、まさに自分!という感じの楽曲です。先輩たちにも、この曲は『ザ・岩ちゃんって感じだよね』と言ってもらうことが多いです」

Q.今回のSingleに対して、三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーの方々から何か反応はありましたか?

「……他のメンバーって最近何しているんですかね?(笑)昨日はNAOTOさんとたまたま会って、『MV観るわ!』と言ってくれたけど本当に観てくれたのかはわかりません(笑)。メンバーは、基本的に僕のソロ活動にはノータッチです。でも、同じグループってそういうもんですよ! むしろ先輩からコメントをいただくことの方が多いです。この前『HiGH&LOW THE MOVIE』ぶりにAKIRAさんとサシでご飯に行かせてもらったんですが、その時AKIRAさんに『俺はバラードを歌う岩ちゃんが新鮮で好き』と言っていただきました。AKIRAさんはパフォーマー出身で俳優もされているという境遇が似ていて、深いところで共感し合えるありがたい先輩なので、めちゃくちゃ話に花が咲いていい夜を過ごしました」

Q.2025年、ソロアーティストとして計画していることはありますか?

「まだ明言できることはあまりないんですが、夏や冬頃にみなさんをザワザワさせられたら……と思っています。精力的に活動していくということははっきりとお伝えさせてもらいます!」

Q.プライベートで今年やりたいことは?

「今の時期なら近場で温泉もいいですが、もう少し温かくなったら自然を感じに行きたいです。友達と海の近くのエアビーとかを借りて、潮風を感じてリフレッシュしたいです」

Q.LDHの若手グループの中で、特に注目しているグループはありますか?

「みんな注目しているけど、1グループ挙げるならPSYCHIC FEVERですかね。『Just Like Dat』がバズった今がチャンスだから、鉄は熱いうちに打てよ!と伝えたいです。あとTHE RAMPAGEもすごく来ているから、さらに1発当てて突き抜けてほしいです。アリーナとドームの壁ってやっぱり大きいけど、絶対にドームアーティストになってほしい!」

Q.落ち込んだりテンションが上がらなかったりする時はどんなことをして乗り越えますか?

「美味しいものを食べて、美味しい酒を飲んで、楽しい時間を過ごしたらまたそこからしばらく頑張れます。でも結局それも誰と食べるかが大事だったりするから、やっぱり友達と過ごすのが一番かな」

Q.男女問わず魅力的だと感じるのはどんな人?

「明るくてポジティブな人。今すごくいい環境でお仕事させていただいているのも、自然とそういう方々が身の回りにいてくれるのが大きいだろうなと感じます。ネガティブでいると、そこからまたネガティブな物事を引き寄せちゃうと思うので、いい意味で楽観的な人は素敵ですよね。僕自身も一晩寝たら忘れるタイプで、基本的にあまり次の日まで引きずりません」

Q.岩田さんにとって“GLITTERなもの”はなんですか?

「やっぱり、去年アリーナツアーに合わせて作ったグリルズじゃないですかね。あれは物理的に大分GLITTERでした(笑)。でもインビザライン矯正をして歯並びが若干変わったので、今また新しいのを作っています」

Q.“輝き続けること”がコンセプトにあるGLITTERにちなんで、輝き続けるためのマイルールはありますか?

「現状に満足せず、向上心や野心を持ち続けること。人って、1回できたことはその後もきっとできると思うんです。ただ、同じことを同じクオリティでやり続けるだけでは、芸能界では多分右肩下がりになっていってしまうと思うんですね。そうじゃなく、このままでいいのかと自分に問い続けたり、試行錯誤したりできない人は、気づかないうちにちょっとずつ落ちていってしまうんじゃないかなって思うんです。そんな環境で勝負しながら生きているので、常に自分はこのままでいいのかと考え続けています。『ソロでアリーナツアーをやってすごいですね』と言っていただくのはもちろんありがたいんですが、僕はここで満足したくないし、去年のアリーナツアーの最中から『次はどこに行こうかな』と考えていました。根本の性格が負けず嫌いなので、戦い続けるモチベーションを保つことは苦じゃないですね。今後も経験を重ねるごとに芸を身につけて、説得力のある人間になっていきたいです」

【INFORMATION】
New Single『Phone Number』2025.2.12 Release
大人のラブソング『Phone Number』を表題曲に、自身初のアリーナツアー“ARTLESS”でサプライズ発表した新曲『Get Down』、待望のCD化となる『MVP』の計3曲を収録。大人の魅力溢れる、新たな“岩田剛典”を感じさせる一枚が完成!CD購入者対象の約1万人規模の「対面イベント」も開催。
【STAFF】
Photograph:Norikazu Hashimoto
Hair&Make-up:Shinya Shimokawa(BERYL)
Interviewer:Anco Oshita
Share
GLITTER | グリッターな人生を!(スタイルマガジン『グリッター』) > NEWS > ENTAME > MUSIC&MOVIE > 【三代目JSB岩田剛典】が私服を纏い初登場! 新しい挑戦だらけの新曲に「1年生になった気分」

What's New 一覧

LATEST ISSUE

GLITTER 2023 SUMMER issue

エイジレス・ジェンダーレス・ボーダレスをコンセプトにライフスタイルマガジンとして新装刊。「グリッターな人生を!」目指し、人生を輝かせるためのモノコトヒトをクローズアップするメディアです。