熱い友情と戦いを描く「HiGH&LOW」シリーズと、不良マンガの金字塔「クローズ」「WORST」のクロスオーバー映画として大ヒットした『HiGH&LOW THE WORST』の続編『HiGH&LOW THE WORST X』。 前作に続き、メインキャストとして出演するTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬さん（花岡楓士雄役）と吉野北人さん（高城司役）に加え、本シリーズ初参加であり、BE:FIRSTとしても活躍する三山凌輝さん（天下井公平役）。劇中では、川村さんと吉野さんが在籍する鬼邪高校と三山さん在籍の瀬ノ門工業高校は激しくぶつかり合う関係性ですが、今作をきっかけにプライベートでも遊ぶ間柄に。そんな3人の仲良さがうかがえる、ほっこり鼎談をお届けします。

仲間の大事に仕方は楓士雄のほうが上手。僕はわりと不器用。（川村）

──登場人物それぞれが自身の美学やスタイルがあり、誇りを持っている作品ですが、その点において共感した部分はありますか？

川村「楓士雄の何事も本質を突き詰めたいところは一緒ですね。上辺だけのこととか、中身の薄いことに興味がない。ただ、仲間の大事に仕方は楓士雄のほうが上手かもしれないです。僕はわりと不器用なので」

吉野「壱馬は時期を見て、ちゃんと筋を通してから近づいていくので、楓士雄とはタイプが違うかもしれない。でも、それはそれでうまいとは思いますけど。僕が演じた司は鬼邪高で楓士雄が来る前はトップにいたけど、楓士雄を信頼してその座を渡す。“自分が自分が”ってならずに、冷静に判断して自分の居場所を見つけようとするところはすごく共感します。僕も“ここはこの人がいくべきだ”とか、“ここは俺が”っていう風に使い分けてるので」

三山「天下井って悪に徹しているんです。どれだけ愛情を注がれて育ってきても、何か理不尽な思いをしたことで誰も信頼できなくなって、自分ひとりで何とかするしかなくなってしまうことってあると思うんです。その蓄積がああいう天下井になる根本なのかなって。僕も芸能界に入って、いろんな挫折を経験しました。でも、その中でひとつだけ揺るがなかったのが、『表現者としてお芝居や歌がやりたい。だからここにいるんだ』っていう気持ちで。その天下井が置かれている状況は誰しもに当てはまるんじゃないかなと思いました」

川村壱馬さんと吉野北人さんが表紙を飾る、発売中の『GLITTER vol.5』（2022年8月30発売）では、本誌テーマの『Glittering Sters!』に基づき、輝く秘訣やそれぞれの輝いているなと思うポイントなどをお聞きしたインタビューが掲載されています。誌面でしか見られない、ソロカットもお見逃しなく！　罪深き“ハイロー沼”の世界を紐解いたコラムも必見です！！

■PRESENT■

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【ご応募締切】

2022年9月30日（金）23:59

※ご当選者にはDMでご連絡を致します。抽選時にフォローを外されている方は対象外となりますのでご了承ください。

■INFOMATION■

©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 ©髙橋ヒロシ（秋田書店） HI-AX

『HiGH&LOW THE WORST X』

SWORD地区の不良たちは花岡楓士雄（川村壱馬）が頭を張る鬼邪高校への襲撃を狙っていた。天下井公平（三山凌輝）率いる瀬ノ門工業高校は“血の門”と称され、最強の男と名高い須嵜亮（中本悠太）が加入。さらには鎌坂高校と江罵羅商業高校を傘下に「三校連合」を結成する。鬼邪高の高城司（吉野北人）と轟洋介（前田公輝）が彼らの動きを怪しいと感じていた矢先、三校連合が鬼邪高狩りを開始するーー。

全国公開中！

Photos Akiko Isobe / Styling Keisuke Yoshida（川村壱馬・吉野北人）, Hironori Yagi（三山凌輝）/ Hair&Make-up oya@KIND（川村壱馬）, Riho Oki@CONTINUE（吉野北人）,Yuji Nishimura@earch（三山凌輝）/ Words Komatsu Kaori / Edit Kaori Watabe