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2023.02.25

古田新太、宮沢氷魚ら出演の舞台『パラサイト』原作映画も彷彿とさせる“家族写真”風メインビジュアルが解禁!

世界の映画賞を席巻し、社会問題化している「格差社会」というテーマを描きながらも、所々に散りばめられた緻密な「伏線」や「テーマ性」が話題を呼び、サスペンス、ブラックコメディ、ヒューマンドラマなどの“ジャンルを超えた傑作”として世界各国で称賛の嵐を巻き起こした映画『パラサイト 半地下の家族』が、 COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』として日本で舞台化。日本版『パラサイト』の台本・演出は、映画『愛を乞う人』『焼肉ドラゴン』、舞台『泣くロミオと怒るジュリ エット』などを手掛け、舞台・映画と幅広く活躍し、そのパワーを遺憾なく発揮する脚本・演出家の鄭 義信が務める。本作のメインビジュアルと公演情報詳細が解禁となった。

原作である映画『パラサイト 半地下の家族』のビジュアルも彷彿とさせ、嵐の前の静けさとでも言うべきどこか不穏な雰囲気を纏いながらも、金田家、永井家とその家政婦らが一堂に会し微笑む、まるで家族写真のようなビジュアルだ。

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日本版『パラサイト』の舞台となるのは90年代の関西——。家内手工業の靴作りで生計を立て、地上にありながら地下のように一日中陽がささないトタン屋根の集落で細々と暮らす金田一家。物語の中心となるそんな金田一家の主・金田文平を演じるのは古田新太。身分を偽造し、高台の豪邸に住む永井家の家庭教師としてアルバイトを始める文平の息子・純平を宮沢氷魚、同じく永井家にアートセラピー教師として取り入る純平の妹・美姫には伊藤沙莉、美姫に続いて家政婦として雇われる文平の妻・福子を江口のりこが務める。そして、金田一家とは対照的に高台の豪邸で暮らし、次第に金田家にパラサイト<寄生>されていく永井家の主人で、実業家として成功しつつも中身はまるで“土建屋の親父”である永井慎太郎に山内圭哉、美しく品もあるが天然な側面も持ち合わせる“奥様”の千代子を、真木よう子、その娘の繭子を恒松祐里が演じる。 さらに、永井一家の家政婦を務める安田玉子にはキムラ緑子、舞台『パラサイト』オリジナルの登場人物をみのすけと、個性と実力を兼ね備えた魅力的なキャストの共演が実現した。

COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』

原作:映画『パラサイト 半地下の家族』

台本・演出:鄭 義信

出演:古田新太 宮沢氷魚 伊藤沙莉 江口のりこ

キムラ緑子 みのすけ 山内圭哉 恒松祐里 真木よう子

青山達三 山口森広/田鍋謙一郎 五味良介 丸山英彦 山村涼子 長南洸生 仲城 綾 金井美樹

 

<東京公演>2023年6月5日(月)~7月2日(日)THEATER MILANO-Za

<大阪公演>2023年7月7日(金)~17日(月・祝)新歌舞伎座

 
 
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