バルセロナ発ファッションブランドの「Desigual（デシグアル）」は、トランスジェンダーモデル・⼥優として活躍するHari Nef（ハリ・ネフ）と、モデルのGeorgia Palmer（ジョージア・パーマー）を2023秋冬キャンペーンに起⽤し、独⾃性と正真性に対する信条を表明する。

肩書きやレッテルに囚われ、⼈を枠にはめようとする世の中に対し、デシグアルは⼈と同じ道を常に選ばないといけないという考えを否定。美しさの多様性、個性と、そして、Extraordinary（特別）であることの⼒を信じている。
画⼀性に逆らい、⾃分の個性を⾃由に表現したいという想いは、デシグアルが1984年に創業以来、掲げているコンセプトだ。本キャンペーンでは、23秋冬シーズンコレクションを多様性の美しさを讃えるものとして発信したいと考えており、それは我々は全ての⼈が⾃分⾃⾝の中にExtraordinaryな可能性を秘めていると強く想うからである。

Extra-ordinary︔「〜を超えた」、「〜の上に」という意味を持つ接頭辞Extraと、「普通」、「平凡な」という意味を持つOrdinaryを組み合わせた単語。通常、「⾮凡な」、「特別な」、「素晴らしい」と⽇本語に訳される。

プリントとテクスチャーの⼤胆な組み合わせ、オーバーレイ、エメラルド、えんじ⾊、紺碧、ピンクといった強い⾊彩と、ブラック、テラコッタ、カーキといった、今シーズンに⽋かせない⾊合いの組み合わせやドレスが主役となり、コート、ダウンジャケット、トレンチコートがステートメントピースとなっている。また、デシグアルを代表するアクセサリーブーツ、サスティナブルレザーを使⽤したマルチポケットバッグ、より持続性の⾼い繊維を使⽤したアイコニックなボディバッグ、“Voyager”など様々なアイテムがラインナップ。どのキャンペーンビジュアルでも、２⼈はカリスマ性と前向きな姿勢を表現し、デシグアルとの本コラボレーションはクリエイティブ・ビジョンの共有と、オーセンティックなものへの強いこだわりから⽣まれている。