メンバー全員が20歳を迎えた【iScream】がカバーに登場! これまで見せたことのない大人な表情で魅了
高い歌唱力とダンス力を持ち、三位一体のパフォーマンスで魅せるLDH発の実力派ユニット・iScream。8月からの3ヶ月連続配信リリースを成功させ、新生iScreamとしてさらに勢いを増す3人が10月23日にニューEP『TWENTY』をリリースした。メンバー全員が20歳を迎えた現在の心境を、クールな表情が光るスペシャルシューティングと共に語ってもらった。
RUI
2003年11月4日生まれ、愛知県出身。2018年『LDH Presents THE GIRLS AUDITION』で応募総数約1万人の中からグランプリを獲得。また、2022年から海外プロジェクト「F5ve」のメンバーとしても海外で活動中。
YUNA
2004年3月6日生まれ、大阪府出身。2018年開催の『LDH Presents THE GIRLS AUDITION』で応募総数約1万人の中のファイナリスト。
HINATA
2004年8月27日生まれ、仙台市出身。2018年開催の『LDH Presents THE GIRLS AUDITION』で応募総数約1万人の中のファイナリスト。
Q.メンバー全員が20歳を迎えて、10代の頃と何か変化を感じる部分は?
RUI「私は3人の中では一番年上で、もうすぐ20歳になって1年経ちます。前より物事を冷静に見られるようになった感じはするんですけど、逆に10代の頃と変わらない野心や野望はずっと持ち続けたいなと思っています!」
YUNA「“これです!”って言えるほど明確な変化はないですが、今はもっと外に出て行きたいという気持ちが強くなっています。成人してできることもより増えていくと思いますし、色々なフィールドの人たちと出逢って、いい刺激をたくさん受けたいです!」
HINATA「私は17歳くらいの時から、20歳になるのをずっと楽しみにしていたんです。自分でもなぜかわからないですが、早く大人になりたいと強く思っていたので、待ちに待った20歳を先日迎えて嬉しい気持ちでいっぱいです! それと同時に、本当にもう大人なんだなとか、すごい落ち着いちゃったなっていう気持ちも少しあります(笑)」
Q.10代を振り返っていかがでしたか?
RUI「完全にiScreamのための10代だったなって思います!過酷な合宿とかトレーニングとか、辛いことやキツいこともありましたが、そのおかげで今の自分の基盤ができました。20代以降も輝いていけるような基盤を作れた、悔いのない10代になったなと思います」
YUNA「iScreamになるためにがむしゃらだった10代でした!ダンスアンドボーカルグループに入ることをずっと夢に抱いていて、それを叶えた道筋があって、叶えたその先もあって。すっごく濃い10代だったことは間違いないです」
HINATA「お仕事でもプライベートでも“やりたいことは全部やる!”というマインドで過ごした10代でした。それは今も変わらずですが、これからは自分の求められていることにもさらに意識を向けて過ごしていけたらと思っています」
Q. 20歳を迎える日(瞬間)はどんな風に過ごした?
RUI「母と一緒に過ごしました!前日に一緒にご飯を食べて、家でお喋りしていたら気づけば0時になっていて、おめでとう〜みたいな。近所にあるちょっといいフレンチのお店に連れて行ってもらって、魚のムニエルみたいなのを食べた記憶があります」
YUNA「私は友達と過ごしました。ちょっとしたこだわりだったんですけど、20歳になる瞬間に素の自分でいたくて(笑)。なので日付が変わるギリギリにお風呂に入って、顔も髪も何もセットしていない素の状態で20歳を迎えました!」
HINATA「高校生の頃から仲のいいお友達と過ごしました。20歳になるのを本当に楽しみにしていたので、逆に10代ラストってことを全然意識していなくて、ちょっとだけ寂しい気持ちにもなりました。けど、お友達とすごく楽しく過ごしました!」
Q.20代の抱負は?
RUI「10代までに描いてきた夢を、自分の納得いく形で叶えるのが20代の目標です。iScreamとしては、日本武道館をはじめとする大きなステージで単独ライブをすること。個人としては、“RUI”という名前を聞いた時に私の顔を一番に思い浮かべてもらえるような存在になりたいです!」
YUNA「20代のうちの一番大きな夢は、iScreamとして東京ドームに立つことです。あと個人的には演技がすごく好きなので、お芝居にもチャレンジしてiScreamに還元できたら嬉しいなと思います。最近、いろんな所にチャンスは転がっているなとつくづく感じているので、いい意味で固定概念を捨てて、iScreamの世界観を持ちつつもいろんな物事にチャレンジしたいです!」
HINATA「流行にとらわれず、iScreamにしかできない私たちの道をこれからも皆さんにお見せしたいです。個人的には、SNSやブログを通してHINATA WORLDを共有して、女の子のカリスマ的存在であり続けることが私の永遠の目標です!」
Q.怒涛の3ヶ月連続リリース企画を走り抜けてきて、手応えはいかがですか?
RUI「私たちは楽曲を作ることも準備することも好きなのですっごく楽しかったんですけど、振り返ってみると怒涛の3ヶ月間でした。数ヶ月前まで全く想像も付かなかったのが、今これだけ自信を持って“これがiScreamです!”と胸を張れる曲が5曲も揃ったことが本当に奇跡だなって思います。『TWENTY』は自分たちの節目であり、区切りであり、出発になるような、すごく思いのこもったEPになりました!」
YUNA「“ポジティブなこともネガティブなことも、いつか曲にできるから書き留めておきな”とアドバイスをもらったことがあって、実際にノートに書き溜めていたものを全て今回の『TWENTY』で出すことができました。過去に落ち込んだ出来事も曲に変化させることで自信に変わりましたし、辛い経験にも意味があったんだなって思えました。楽曲を形にしてくれた方々に感謝ですし、全ての時間が無駄じゃなかったと思わせてくれた大切な作品になりました。本当に大好きなEPです!」
HINATA「3ヶ月連続でリリースできることなんて滅多にないことですし、全く違う3パターンのiScreamをお見せできたことがすごく嬉しいです。新しいiScreamをどんな風に見せたいか話し合ったり、歌詞の細かい部分に“この言い回しは今の自分たちっぽくないよね”とか口出しさせてもらったりと、アーティストらしい素敵な時間を過ごさせてもらったなと感じます」
Q.自分を3つのワードで言い表すとしたら何?
RUI「麺、睡眠、ステージ。私が生きていく上で最低限必要な3つです。ただひたすら麺が好きで、麺からしか得られない幸せと栄養があると個人的に思っています!」
YUNA「音楽、ギャップ、笑顔。私は普段ラップ部分も担当していて、ファンの方にパワフルなパフォーマンスだと言っていただくんですけど、同時に見た目はふわふわしていると言ってもらうこともあって。なので、見た目と中身にギャップがあるのかなって思います」
HINATA「黒髪、ファッション、HINATA WORLD。オーディションの時から“HINATA WORLD全開で頑張ります!”って言い続けていて、私のモットー的なフレーズです。自分らしさというのをすごく大事にして生きています」
Q.最近メンバーに「ありがとう」と思ったことは?
RUI「私はYUNA。夜って色々と考えちゃうことがあるじゃないですか。前に私がそうなった時、YUNAに電話したんです。深夜3時とかに泣きながら電話したら、電話の向こうのYUNAは大爆笑!落ち込んでいる私を明るく笑い飛ばしてくれたのがありがたかったです」
YUNA「最近はそんなことなくなってきたけど、前はRUIがあまり弱みを見せるタイプじゃなかったから、新鮮すぎて笑っちゃったんです!私はHINATA。この前イベント帰りの渋谷駅をHINATAと歩いていたんですけど、混みすぎていてはぐれて、挨拶ができないまま解散しちゃったんです。そしたらその後すぐHINATAから“ごめん、はぐれたの気付かなかった!お疲れさま”って連絡が来てありがとうって思いました」
HINATA「なんか“お疲れさま”って言わずに仕事を終えるのに結構罪悪感があるんですよね(笑)。私はRUIとYUNAが誕生日祝いにディズニーシーに連れて行ってくれたこと!ほぼ毎日一緒に仕事しているし一緒に住んでいるのに、3人でディズニーに行けたのは初めてですごく楽しかったです。2人ともありがとう〜!」
Q.最近プライベートであった嬉しいことは?
RUI「親戚の家に新しい犬が仲間入りしたこと。パグとパピヨンのミックス犬なんですけど、すっごいやんちゃで凶暴なんです!力が強すぎてライオンも使うくらいの強度のおもちゃを使っていたり、おやつが鹿の角だったり。まだ1歳なんですけどね(笑)。不思議な親族が増えたのが最近の嬉しいことです!」
YUNA「新しいお友達ができたこと。鷲尾伶菜さんのポップアップで今年の5月くらいに出会った子なんですけど、もう親友だなって思うくらい大好きなお友達です!」
HINATA「3人で乾杯ができること。これまではイベントの後の打ち上げとかで、他のメンバーやスタッフさんがお酒を飲んでいるところを1人寂しく見ていた側なので、やっと3人で乾杯できるようになったのが嬉しい!私の好きなお酒はウーロンハイです」
Q.必ず持ち歩くアイテム3つを教えてください。
RUI「リップ、ミンティア、イヤホン。リップは保湿できて色も付くものがよくて、最近はDiorのリップ マキシマイザーを持ち歩いています」
YUNA「イヤホン、保湿リップ、香水。香水は、甘い系よりもおしゃれなアンニュイ系の香りが好きです。ランバンのエクラ・ドゥ・アルページュ オード パルファムをよく付けています」
HINATA「サングラス、コーム、サプリ。サプリは防風通聖散と、乳酸菌系を飲んでいます」
Q.“輝き続けること”がコンセプトにあるGLITTERにちなんで、輝き続けるために日々やっているルーティンやマイルールはありますか?
RUI「モチベーションやマインドを保つために、自分の本当にしたいことをノートに書くという習慣を半年くらい前に始めました。月に一回、寝る前にパッと思い浮かんだことを書いたり、5年後と10年後の自分の理想像を書いたり。月ごとに書く内容が変わるので、“自分は今こうなりたいんだな”“この夢はまだちゃんと心にあるんだな”など、自分の現在地を確認できて安定する感じがします!」
YUNA「自分の好きなアーティストさんの曲を聴くこと。特にBLACKPINKさんが大好きでよく聴いています。私の場合、アーティストになりたい、東京ドームに立ちたいと思ったのは憧れの人たちの存在からだったので、アーティストとして輝くためにはそういう方々の力を借りているなと感じます」
HINATA「マイルールは、美容やヘアメイクに妥協しないこと!1週間に1回くらいのペースでサロンに前髪を切りに行って、ちょっとのズレも妥協せず直しています。撮影の時とか、ヘアメイクさんには“前髪が絶対に割れないように見ておいてください!”って毎回お願いしています(笑)」
Q.あなたにとって“GLITTER”なものは何ですか?
RUI「ありきたりな回答になってしまうけど、ライブ!誰かがステージで輝いているのを見ると気持ちが明るくなりますし、自分としてもライブをしている時が一番私らしくいられている瞬間だなと感じます。ライブをしている時の自分は輝けていると信じているので、私にとっての“GLITTER”はライブです!」
YUNA「新しいこと!今回のEP『TWENTY』を作る過程も、全く新しいことができるのが楽しくて、可能性が無限大なところにキラキラを感じました。0から1を作って行くのが好きなので、そういう作業をしている時にすごく楽しい気持ちになります!」
HINATA「私は洋服!自分をGLITTERさせたいと思いながら過ごしているんですけど、中でも洋服は重要なものの1つだなと思います。女の子の見た目に正解も不正解もないけど、自分をキラキラさせるために自分で選んだ服はすごく特別!ライブ衣装も含め、服は私をGLITTERさせてくれるものだなと感じます」
Official HP:https://www.ldh.co.jp/management/iscream/
YouTube:https://www.youtube.com/@iScream_ldh
Instagram:https://www.instagram.com/iscream__official/?hl=ja
【STAFF】
Photograph:Takaki Kusumoto
Styling:Masami Okita
Interviewer:Anco Oshita