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【tripleS ∞!】日本デビューシングル『アンタイトル』=“タイトルがない”という曲名に込められた想い

11月20日に日本デビューシングル『アンタイトル』をリリースしたtripleS ∞!(トリプルエス ハッチ!)。メンバーは、韓国マネジメントのMODHAUSによる指名とファン投票によって選抜された、ジウ、チェヨン、ユヨン、スミン、コトネ、マユ、シオン、チェウォンの8名。

未知の世界に飛び出す少女たちが、孤独や不安を乗り越え成長していく姿を歌詞に描いた『アンタイトル』の魅力や、日本デビューしたばかりの彼女たちの心境について聞きました。

【個人プロフィール】
ジウ(JiWoo)
出生/2005年10月24日(19歳)・ソウル特別市
国籍/韓国
血液型/O型
特技/歌、演技、ベーキング、インラインホッケー

チェヨン(ChaeYeon)
出生/2004年12月4日(20歳)・ソウル特別市
国籍/韓国
血液型/B型
特技/演技、MC、暗記

ユヨン(YooYeon)
出生/2001年2月9日 (23歳)・ソウル特別市
国籍/韓国
血液型/B型
特技/機知に富んだトーク

スミン(SooMin)
出生/2007年10月3日(17歳)・大邱広域市
国籍/韓国
血液型/AB型
特技/インターネットライブ配信(1時間一人でライブ配信をしても楽しさを保証できる放送スキル)

コトネ(Kotone)
出生/2004年3月10日(20歳)・東京都
国籍/日本
血液型/AB型
特技/ものまね

マユ(Mayu)
出生 : 2002年5月12日(22歳)・群馬県
国籍 : 日本
血液型 : B型
特技 : 人物の写真を撮ること、愛嬌、コーディネート

シオン(ShiOn)
出生/2006年4月3日(18歳)・大田広域市
国籍/韓国
血液型/A型
特技/歌、映像編集(小中高ともに編集部出身)

チェウォン(ChaeWon)
出生/2007年5月2日(17歳)・仁川市
国籍/韓国
血液型/AB型
特技/特攻武道

Q. tripleS ∞!に選ばれたときの気持ちは?
ジウ 「日本デビューするユニットを組むと聞いたとき、とても挑戦したかったので選ばれて本当に嬉しかったです!」

チェヨン 「すごく嬉しかったです。日本でデビューするとさらに世界が広がるので、責任感を持って挑んでいこうと思いました」

ユヨン 「自分の姿をあまりお見せできていない気がしていた、“Lemino(レミノ)”のファン投票で選抜していただいたことに驚いたし、とても嬉しかったです」

スミン 「感謝の気持ちでいっぱいでした。韓国以外の場所で活動をするのは初めてなので緊張しましたが、“緊張=頑張りたい”ということなので、お姉さんたちの力を借りながら色々なことに挑戦していきたいです」

コトネ 「私は日本出身というもこともあり、日本で活動したい気持ちがあったので、ファンの方々に選んでいただけてとても光栄でした。韓国にいるメンバーの想いも背負って、日本でtripleSの存在をもっと広めていきたいです」

マユ 「韓国では外国人ということで、他のメンバーに頼ってしまっている部分もあるのですが、その分日本の活動では、私がみんなを引っ張っていけたらいいなと感じました」

シオン 「本当に良い機会をいただいたと思いました。私はMODHAUSの指名メンバーということで責任もありますし、期待をしていただいた以上のものをお見せしなければいけないという気持ちになりました」

チェウォン 「日本選抜ユニットに選んでいただいたことがとても嬉しかったです。日本での活動について、まだ知らないこともたくさんあるので緊張していますが、その反面とても楽しみな気持ちでいっぱいです!」


Q.日本デビューシングル『アンタイトル』の魅力は?
ジウ 「人差し指を使う振り付けも好きですし、青春の影の部分を表現した曲のダークな雰囲気も魅力です」

チェヨン 「プレデビュー曲『###(ハッシュ)』の明るいイメージとは真逆の雰囲気が、また新しい魅力だと思います」

ユヨン 「“タイトルがない”という曲名や歌詞に、私たちが日本のファンの皆さんに伝えたいメッセージが含まれていると思っているので、そこに魅力があると思います」

スミン 「この楽曲自体のタイトルが決められていない、『アンタイトル』という曲名が、歌詞の内容ともリンクしていて魅力的です」

コトネ 「tripleSの曲に入っていることが多い“Lalala”という歌詞を、ファンのみなさんが気に入ってくださっているので、『アンタイトル』でもその部分を楽しんでいただけたら嬉しいです」

マユ 「背中を押してくれるような内容の歌詞がみどころだと思います!」

シオン 「『Girls Never Die』や『Rising』でもおなじみの“Lalala”という歌詞を、あえて入れているところがポイントです」

チェウォン 「私も曲名が魅力的だと思います。『アンタイトル』とは、“タイトルがついていない”ということなので、“どんな意味が込められているんだろう?”と、私自身も多くのことを考えさせられました」

Q.『アンタイトル』のMVで特に印象に残ったシーンはどこですか?
ジウ 「中学生の頃から知っているスミンが、“∞”を描くシーンを見たときに“私たちは一緒に成長してきたんだな”と思い、感慨深かったです」

チェヨン 「走るシーンが一番印象に残っています。足の速いジウが、とても可愛く映っているところもお気に入りです!」

ユヨン 「メンバーたちが、学校の友達のように親しげにしているシーンがとても良かったです」

スミン 「ユヨンさんが進路表を書いているシーンが好きです。他の友達はみんな進路を決めているのに、自分だけが未来について悩んでいる、というのが表情によく表れていて良かったと思います」

コトネ 「みんなで走っているシーンです。撮影では何度も走ったので、その時は大変だったのですが、出来上がったミュージックビデオを見ると、青春を感じられてとてもお気に入りのシーンになりました」

マユ 「バスケットボールのシュートを打つ撮影が、思い出になっています。中学生の時、2年ほど習っていたこともあって、外さなければいけないシュートが逆に入ってしまってNGになり、たくさん笑いました(笑)」

シオン 「チェウォンが紙を投げるシーンがとても印象的でした。どんな人も学生の頃に、“これで勉強から解放だ!”という気持ちで、自分の成績表を投げ捨ててみたかったんじゃないかな?と思うので、それを代わりにやってくれるチェウォンの姿を見て、清々しい気持ちになりました」

チェウォン 「私も紙をばらまくシーンの撮影がとても印象に残っています。舞い落ちる紙が足りなかったので、スタッフの皆さんにも手伝っていただいた時、“みんなでこの作品を作り上げているんだ”と思いました」

Q.ファーストファンファンコンサートで日本のファンの皆さんに会った感想は?
ジウ 「緊張もありましたが、WAVの皆さんの応援が本当に素晴らしくて、とても良い気持ちでコンサートをすることができました」

チェヨン 「今回は24人のフルメンバーではなく、8人でのコンサートだったので、いつもいてくれるはずの16人分の空間は、WAVの皆さんが埋めてくれたと感じました。そして、パフォーマンス中に目を合わせてくれた方々の瞳が、本当にキラキラと輝いているのを見てとても嬉しかったです」

ユヨン 「WAVの皆さんの反応が本当に素晴らしいと思いました。特にうちわを持って、皆さんで揃えた応援をしてくださったのがとても印象に残りました」

スミン 「WAVの皆さんのリアクションがとても良かったです。応援しながら盛り上げていただいて、一緒に舞台を作っているように感じられました」

コトネ 「日本のWAVの皆さんにお会いするのは、tripleSのショーケースを含めると2回目なので、お互いに少し緊張がほぐれた気がしましたし、目をキラキラさせながら応援してくださって、とても楽しかったです」

マユ 「90年代の日本の有名な曲などをカバーさせていただいたので、日本ならではの思い出を一緒に作ることができて、とても良かったと思います!」

シオン 「お見送り会の時、WAVの皆さんが本当に温かい眼差しを向けてくれて、“必ずまた会おう!”という気持ちにさせていただきました」

チェウォン 「今回は8人でのパフォーマンスだったので、個人の見せ場が多くて緊張したのですが、温かく応援していただけたことが嬉しかったです」

Q.最近嬉しかったことは?
ジウ 「ファンコンサートでWAVの皆さんが応援してくれる姿にとても感動して、嬉しい気持ちになりました」

チェヨン 「大阪のファンコンサートへ行くために初めて新幹線に乗ったのですが、窓から見える景色がとても綺麗でした。WAVの皆さんに会いに行く道の途中で、日本の素敵な景色を見ることができて嬉しかったです」

ユヨン 「塗るだけで大好きなメロンパンが作れる、“メロンパンスプレッド”をプレゼントしていただいたのが嬉しかったです。持って帰って大事に食べようと思います(笑)」

スミン 「まずは大好きな日本に来られたことがとてもハッピーです。それから、 tripleS ∞!がデビューしたことです!」

コトネ 「『ヒルナンデス』に出演した時、CM中に私のちょっとした一言で、他の出演者の方や観客の皆さんが笑ってくれたことです(笑)」

マユ 「『CDTV ライブ!ライブ!』に出演した後、家族や友達からたくさん連絡をもらったことも嬉しかったのですが、その中でも“おばあちゃんがテレビを観て泣いた”と母から聞いて、胸がジーンと熱くなりました」

シオン「日本の有名なトリュフ塩パンをサプライズでプレゼントしていただいたことです。本当に美味しくて、とても心に響きました!(笑)」

チェウォン 「東京のファンコンサートに、家族が応援しに来てくれたことです!」


Q.『輝き続けること』がコンセプトにあるGLITTERにちなんで、輝き続けるために日々やっているルーティンやマイルールはありますか?
ジウ 「私はその日に“やりたい!”と思ったことを必ず実行すると決めています。例えばベーキングや、犬のお洋服を買いに行くなど、やりたいことをすべてやり遂げることが、キラキラと輝くためのマイルールです」

チェヨン 「メイクをする日もしない日も、自分のことを毎日カメラに納めて記録してくことをルールにしています。そうすると自分をよく知ることができて、輝くためのステップになると思います」

ユヨン 「自分自身と対話をすることです。どんな状態の自分にも“あなたは可愛いから大丈夫だよ”と、言い聞かせることを大切にしています」

スミン 「寝る前にストレッチをする、水を1日に2リットル以上飲む、30分以上運動をするなど、シンプルな習慣のひとつひとつが、輝きに繋がっていくと思います」

コトネ 「お仕事でメイクをすることが多いので、肌が荒れてしまったら必ず皮膚科に行くようにしています。自分の肌に合うスキンケアアイテムを常にリサーチすることも重要です」

マユ 「1日に何回も体重計に乗って体型を管理しています。起床時や寝る前、食事の前後など、体重計の前を通るたびにこまめに測っています(笑)」

シオン 「総合ビタミンのサプリを飲むことと、腹筋運動を習慣にしています。忙しい時もできるだけ時間を作って、ルーティンを崩さないように努力しています」

チェウォン 「アイドルという職業は、舞台の上で輝くことが大切だと思っています。そのために、舞台に立っている自分をイメージしながら日々の練習を頑張っています」

Q.最後にtripleS ∞!としての今後の目標や、やってみたいことなどを教えてください!
ジウ 「日本全国を訪ねながら、WAVの皆さんにお会いしたいです!」

チェヨン 「まだ行ったことがない日本の色々な地域に行ってみたいです。そして、その場所でそれぞれWAVの皆さんに会いたいです」

ユヨン 「やっぱり、大きな舞台に立つことが目標です!」

スミン 「日本での全国ツアーに挑戦したいです。それから、日本のCMにも出演してみたいです!」

コトネ 「まだ東京と大阪でしか公演をしたことがないので、日本全国をまわるようなアリーナツアーやドームツアーができたらいいな。日本で休暇が取れたら、メンバーとショッピングやテーマパークにも行ってみたいです」

マユ 「tripleS ∞!には面白いメンバーがたくさんいるので、みんなで色々な日本のバラエティ番組に出演して、“私たちはこんなに面白いんだぞ!”っていうことを日本中の皆さんに知っていただきたいです(笑)」

シオン 「公演をたくさん披露していきたいです。音楽番組などのテレビにも出演したいですし、ドームツアーもやりたいです!」

チェウォン 「大きなドームでコンサートをしたいです! 個人的には、日本の緑茶アイスクリームを食べてみたいです(笑)」

 
【衣装】
ジウ
ネクタイ 参考商品/neith.tokyo.(neith.tokyo)、イヤリング ¥3,300/L’ARC (ロードスショールーム) 、その他/スタイリスト私物

チェヨン
ジャケット ¥41,800/Mardi Mercredi(MARDI MERCREDI JAPAN)、ブーツ ¥9,790/BUBBLES (BUBBLES 109)、ネクタイ ¥8,580/neith.tokyo.(neith.tokyo)、イヤリング ¥3,820/L’ARC (ロードスショールーム)、その他/スタイリスト私物

ユヨン
トップス ¥8,690/BUBBLES (BUBBLES 109)、その他/スタイリスト私物

スミン
パンプス ¥6,490/BUBBLES (BUBBLES 109)、イヤリング ¥26,400/Amitie CREDIR(ロードスショールーム) 、その他/スタイリスト私物

コトネ
シューズ ¥7,590/BUBBLES(BUBBLES 109)、その他/スタイリスト私物

マユ
スカート ¥7,590/BUBBLES (BUBBLES 109)、イヤリング ¥4,900/AMOE (ロードスショールーム)、リング ¥4,180/APLO. (ロードスショールーム)、その他/スタイリスト私物

シオン
ブーツ ¥10,450/BUBBLES (BUBBLES 109)、イヤリング ¥3,270/L’ARC (ロードスショールーム)、その他/スタイリスト私物


【SHOP LIST】
・BUBBLES 109 03-3477-5069
・neith.tokyo 03 4361 1691
・ロードスショールーム 03 6416 1995
・MARDI MERCREDI JAPAN(スクリーンショット) press@screenshot-global.com


【STAFF】
Photograph:Norikazu Hashimoto
Styling:Riki Yamada
Hair&Make-up:NAO k.、RINO、Yuka Kanamitsu、ナカヤスミク、KONATSU
Interviewer:Asami Funayama

 

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