ホテル椿山荘東京にて、冬の庭園演出「雪の小路 ～Crystal Snow Path～」が公開されている。

庭園ライトアップが、第18回「日本夜景遺産※」（ライトアップ夜景遺産）の新たな認定地に選ばれたホテル椿山荘東京。2020年に登場した、人工ノズルを用いた国内最大級の噴霧量の霧の演出庭園「東京雲海」や、庭園を1,000灯の光で照らしだす「千の光のライトアップ」をはじめ、1年を7つの季節に分け、桜は桜色に染まる「夜桜雲海」、冬には冬の風物詩として「森のオーロラ」など、来館者が何度も訪れたくなる工夫を施している点、日本夜景遺産の新しい価値・可能性を広めた存在として評価され、ホテル内の演出としては初めて新規認定地となった。

そんなホテル椿山荘東京の、新たな冬の庭園演出として登場した「雪の小路 ～Crystal Snow Path～」。日没後、水車から御神木へ向かう小路に、プロジェクターから投影された雪が、地面に降り積もっていく。椿山側の斜面にはレーザーで雪が舞っている様子を映し出し、幻想的な雪景色を楽しむことが出来るという。

また、期間中には、メインバー「ル・マーキー」、ショップ「セレクションズ」で雪をイメージしたカクテルやチーズケーキを提供。さらに、クリスマスシーズンは、見上げるほど大きなクリスマスツリーやクリスマスリース、ジオラマの可愛らしい街並みなど華やかなクリスマス装飾とイルミネーションが迎えてくれる。

※日本各地に埋もれている美夜景を再発見・発掘、価値を付与し、観光資源として夜景の存在をアピールすることで、夜間観光立国化の促進を担うプロジェクト。