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【EDITOR’S PICK】デリケートゾーンの最新美容医療事情

『GLITTER』誌面ではエディターがいま注目しているものやファッション、ライフスタイルのこだわりなど、気になるモノコトヒトをジャンルレスで取り上げる「Editor’s Pick」を連載中。今回クローズアップするのは、デリケートゾーンの美容医療。どんなことにだって個人差はある。そう、女性器(デリケートゾーン)もその色や形は人それぞれです。わかってはいるけれど、色やゆるみは気になってしまうもの。ただ、モヤモヤと悩んでいるくらいなら、美容医療に頼って解決してしまったほうがいいんじゃない!?ということで、数々のセンシティブな女性の悩みに向き合ってきた、ガーデンクリニックの佐藤美先生を訪ねました!

教えてくれたのは…

ガーデンクリニック 佐藤美医師

杏林大学医学部医学科卒業。ガーデンクリニック名古屋院院長。「美容外科医は、患者さまのお悩みや理想を共有し、それを実現することが仕事。私自身もまさに美容医療が必要な年齢で、患者さまと共鳴できるというのが美容外科医の資質として適している」と真摯に患者さまと向き合うことで、絶大なる信頼を得ている。

 

見えない部分こそぬかりなく!それが自信へつながり、さらに美しくなる秘訣

「最近、膣のゆるみや陰部の黒ずみでお悩みの方が来院されることが増えました。昔より生理や性のことがオープンになりつつあるからかもしれませんね。それはとてもいいことだと思いますし、ひとりでお悩みになっているくらいなら、一度来院いただいて、お悩みを共有させていただきたいなって思っています」

さすが美容医療のプロとあって、ファーストコンタクトから絶大な信頼感。こういったお悩みの患者さまからご指名が入るほどだそう。早速、“美膣”におすすめの施術の話へ。

「程度にもよるのですが、膣のゆるみや陰部の黒ずみにはインティマレーザーを使用しています。膣縮小ならレーザーによる熱刺激で組織を活性化させ、膣を引き締めます。切開しない治療なので、ダウンタイムはほとんどありません。黒ずみには、色素沈着を起こした細胞にレーザーを照射して、細胞組織を破壊します。破壊された細胞は再生、治癒をしようとコラーゲンを増生するので、しだいに本来の色に戻っていくという感じです。施術時間もそんなに長くかからないですし、痛みもそこまで強くはないので、患者さまの負担も少なく受けていただけると思います。痛みを感じやすい方には麻酔の用意もありますよ」

さまざまなデリケートゾーンのお悩みに対応するインティマレーザー。近年のフェムテック需要により、フル稼働だそう。

最後にSEXの感度が高まると噂のGトリートメントについても教わりました。

「Gスポットの膣粘膜下にヒアルロン酸を注入します。そうすると、男性器が挿入されるたびにGスポットが刺激されて、女性の感度が上がります。同時に膣腔も狭めますので、男性器をよりきつく締めることにもなり、女性自身の感度が上がるだけでなく、パートナーの感度や満足度の上昇も期待できる施術ですよ」

双方の感度が上がるなんて良いことずくめ。ただ、注射する場所が膣と尿道の間になるので痛みが伴うため、麻酔が必須だそうです。今回、女性器に関する美容医療の話を伺い、センシティブな壁を超えることが、より女性を輝かせるきっかけになるのだと感じました。見えないところもケアすることで自信が引き出される……その扉を開けるひとつの選択肢として、美容医療は身近なものになりつつあるのでしょう。

 

■INFORMATION■

ガーデンクリニック

0800-813-9287

 

Photos Yukie Abe / Edit&Words Kaori Watabe

 

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