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2023.03.31

VERIVERY interview JAPAN 2nd Single『Tap Tap(Japanese ver.)』リリース。増し続ける勢いの源とメンバーの個性を紐解く!

2019年に韓国で正式デビューした7人組ボーイズグループ・VERIVERY(ベリベリ)。ドンホン、ホヨン、ミンチャン、ケヒョン、ヨンホ、ヨンスン、カンミンの7人で構成され、楽曲制作やダンスの振付、アルバムのジャケットや映像など自らの手で制作する“クリエイティブアイドル=DIYアイドル”だ。日本では2022年6月にデビュー、2023年1月には東京・大阪で初のコンサート『2023 VERIVERY 1st CONCERT PAGE : O ASIA IN JAPAN』を開催。圧倒的なパフォーマンス力で会場のVERRER(ベラー:ファンの呼称)たちを大いに魅了し、大成功をおさめた。そして2023年3月22日に待望のJAPAN 2nd Single『Tap Tap(Japanese ver.)』をリリースした彼ら。韓国ではシングル配信チャート1位、iTunes K-POPチャート9カ国でTOP10入りを達成するなど、すでに話題の楽曲。勢いを増すVERIVERYに、新曲への想いや制作秘話、さらに個性豊かで多彩な彼ら自身のことについて聞いた。2023年1月29日にZepp Haneda(東京)で開催された、初の来日コンサートツアー『2023 VERIVERY 1st CONCERT PAGE : O ASIA IN JAPAN 』のLIVE写真と共にお届けする。

僕は母親担当。よく小言を言っています(ホヨン)

ーー『GLITTER』に初登場ということで、まずご自身のグループ内でのポジションや役割を簡単に教えてください。

ヨンホ「メインボーカルでポジティブを担当しています」

カンミン「末っ子というポジションを受け持っています。大変ではありますが、重要なポジションだと思っています」

ヨンスン「メインダンサーで、チーム内ではムードメーカーです」

ドンホン「僕はリーダー、そして、父親担当です」

ホヨン「ダンスとラップを担当しています。僕は、母親担当でよく小言を言っています(笑)」

ケヒョン「リードボーカル担当です。ほぼ家族のようなグループですが、メンバーの友達ポジションでもあります」

“明るい愛”を表現している楽曲。片思いをしている人や初恋をしている人は共感してもらえると思う(ドンホン)

ーー早速、楽曲についてお聞きしていきたいのですが、JAPAN 2nd Single『Tap Tap(Japanese ver.)』の好きな歌詞や聴いてほしいポイントはどこになりますか?

ケヒョン「好きなパートは、ホヨンのパートです。“こっち見て Smile say cheese”という部分は、写真を撮るポーズをするんです。そのパフォーマンスが、ファンの皆さんに可愛いと思っていただける気がします」

カンミン「“最初で最後が君さ”という歌詞がとてもいいなと思います。ワクワクしている時やときめいている時だけではなく、気分が上がっている時にも聴いてもらいたいです」

ヨンスン「僕の好きな歌詞は“Digital Love, 分からない 言葉じゃ表せないもう無理だ”という部分。この歌詞がすごく心に響くと思うし、自分自身のパートなので特におすすめです。また、日常の中であまり面白くないなぁという時に聴くとエネルギーをもらえる曲になっています」

ホヨン「僕は“I fall in love with you”という歌詞がとても好きです。ストレートに好きと言っているのがいいなと思います。VERRERの皆さんが学校や会社に向かう時や帰り道、気分良く1日を始めたい時、または気分良く1日を終えたい時にぜひ聴いてほしいです」

ドンホン「『Tap Tap』という曲は、“明るい愛”を表現している楽曲なので、片思いをしている人や初恋をしている人は共感してもらえると思います」

ホヨン「VERRERの皆さんが何かにときめいている時や、VERIVERYを見て気分がいい時に聴いてもらえたら嬉しいです」

ーー今回のリリースはJapanese Ver.ということで、日本語でのレコーディングはいかがでしたか?

ヨンホ「韓国には“パッチム”という発音の仕方があるのですが、日本語にはそれがないところが難しかったです。あと、アクセントをつける部分が日本語だと違ってそれも難しかった」

ドンホン「僕は“ズ”の発音が難しかったです。韓国語にはない発音でした」

ケヒョン「僕も同じく、発音が難しくて苦戦しました」

ヨンホ「“気持ちとcodeとinterest”という歌詞は、音楽の拍子がとても短い中にたくさんの言葉を言わなきゃいけない。早く発音しなければいけないのが大変で、この部分をレコーディングするのに時間がかかってしまいました」

ドンホン「韓国語では3文字なところが日本語では4文字になったりするからね」

ヨンスン「レコーディングする際に、韓国のディレクターの方と、日本語の発音をチェックしてくださる日本人のディレクターの方がいらっしゃったんです。その方たちから交互に指導されました。歌が上手く歌えたなと思ったら、発音がちょっと違ったり、発音がうまくできたと思ったら、歌で活かされていなかったり」

カンミン「僕は思ったよりもスムーズにレコーディングすることができた気がします」

新しいアルバムの準備を始めて、今年は素敵なアルバムを作りたい(カンミン)

ーーJapanese ver.はそんな苦戦を感じさせない楽曲に仕上がっていますよね。それでは、グループとして2023年の野望や目標を教えてください。

ドンホン「2022年はグループとして、韓国やアメリカ、南米でコンサートをしましたが、2023年は新しい場所、たとえば行ったことのないヨーロッパの国や、日本の中でも行ったことのない都市でたくさんの公演をしてみたいです。未公開の自作曲も披露したいです」

カンミン「僕は次にリリースするアルバムに力を注ぎたいです。『Tap Tap』は1位を獲りましたし、アメリカツアーやアジアツアーをしたので、次にリリースするであろうアルバムが人々に与えるイメージが重要だと思っています。新しいアルバムの準備を始めて、今年は素敵なアルバムを作りたいというのが目標です」

ヨンスン「今までしてきたように素敵な歌や素敵なステージをやって、そしてファンの皆さんから愛される、それが長く続けばいいなと思います。これからも怪我をすることなく、ステージをやり続けていくのが長期的な目標でもあり、今年の目標です」

ケヒョン「僕は、メンバーが個人的にやりたいなと思っていることに挑戦できる、そんな1年になればいいなと思っています」

ヨンホ「他のメンバーが言ったように、グループとして成長して、そして2023年も健康でいたいと思います」

ホヨン「何よりも今も楽しくやっているんですが、これからも楽しみながらメンバーと一緒に過ごしたい。新しいアルバムを出したりしながら、これからも共に過ごしていきたいと思います」

ーー個人としては目標はありますか?

ヨンホ「歌の練習を一生懸命やって、ミュージカルに出たいです」

ドンホン「言葉をたくさん勉強して、世界旅行をしたいです」

カンミン「さっきチームの目標について話しましたが、その目標を達成するうえで手助けできるメンバーになりたいと思っています。また、いつかはソロアルバムも作ってみたいです」

ヨンスン「僕もチームとしてベストを尽くして、ソロでも活動することでVERIVERYのことをたくさん知ってもらいたいです」

ホヨン「自分自身が満足できるようなかっこいい人に成長したいです。大人になって成熟していく、そんな人になりたいというのが僕の目標です」

ケヒョン「僕は韓国の数え年で25歳になったので、その歳に見合うような大人っぽさを備えたいです」

ステージの上のメンバーが一番輝いている(ケヒョン)

ーーでは、続いて媒体名の『GLITTER』にちなんだ質問をいくつか伺いたいのですが、まずどんな人が輝いていると思いますか? 

ヨンホ「僕は甥っ子が輝いていると思います。自分自身が幼い頃には自分が輝いているなんてわからなかったんですけど、ちょっと大人になってみると、小学生の子どもが輝いているなと感じました」

ドンホン「自分の仕事に情熱を持っている人、一生懸命やっている人がかっこいいと思います」

ケヒョン「僕はステージの上のメンバーが一番輝いていると思います」

カンミン「学生が輝いているんじゃないかな。大人になると輝きは少しずつ消えていくような……夢を見ている学生の時は特に輝いていると感じます」

ヨンスン「僕は自分が輝いていると思います。メンバーたちの話を聞いていると、僕が該当すると思う部分もたくさんありますし(笑)」

ホヨン「僕は両親が輝いていると思います。最近メンバーの両親とコンサートでお会いしたり、僕自身もひさしぶりに自分の両親に会ったりして、本当にありがたいなと感謝の気持ちが湧いてきました。どんな人たちがこんなにかっこいい人たちを育てたんだろう?とメンバーを見ていて思うことが多々あるので」

サッカーは僕に活力を与えてくれる趣味(ヨンスン)

ーー最近の“輝きゴト=ハマっていること”を教えてください。

ドンホン「『今夜、世界からこの恋が消えても』がめっちゃ大好きです。みっちー(道枝駿佑)を応援しています」

ケヒョン「『財閥家の末息子』という韓国ドラマにハマっています」

ヨンスン「サッカーです。サッカーをするのも観るのも、サッカーゲームをするのも好きで、僕に活力を与えてくれる趣味です」

ヨンホ「特茶にハマっています。日本に来ると必ず1日に2本飲みます。ゆくゆくは浄水器に入れて飲みたいくらい(笑)」

ホヨン「僕は寝転がっているのが大好き。他には散歩しながら、どうすれば余暇の時間を楽しむことができるのか考えています」

カンミン「最近はメンバーと遊ぶこと。お酒やご飯を楽しみながら、メンバーと話している時間が多いです」

VERRERが僕らのことをいつも輝かせてくれる。VERRERが僕らの原動力(ヨンホ)

ーー最後の質問になります。今すでにとても輝いている皆さんですが、ご自身が輝き続ける秘訣は何でしょうか?

ヨンホ「VERRERが僕らのことをいつも輝かせてくれて、VERRERが僕らの原動力になっています」

ヨンスン「僕も、VERRERがいつも声援を送ってくれて、光を送ってくれるからです。自分自身をいつも綺麗に磨いておけば、それが反射して輝くんだと思います」

ホヨン「ひとりではできないことでも、周りの人たちが助けてくれるからできることがあります。だから、周りの人たちのおかげで僕が輝くことができます」

カンミン「自分がやりたいことがなんなのか、また自分がどんな人間なのかを知ることが大切だと思います。今は、素敵なかっこいい人になりたいと思って頑張っている最中です」

ドンホン「僕は、ずっと夢を見続けることが輝き続ける秘訣なのではないかなと思います」

ケヒョン「素敵な歌手になりたいと思う、そんな情熱が自分自身を輝かせてくれると思っています」

 

■PROFILE■

VERIVERY(ベリベリ)

Jellyfish Entertainmentから、2019年1月に韓国正式デビューを果たした7人組ボーイズグループ。ドンホン・ホヨン・ミンチャン・ケヒョン・ヨンホ・ヨンスン・カンミンの7人で構成され、グループ名は「“VERI”=“真実”を意味するラテン語」と「“とても/本当に”=“VERY”」からなる造語で、自分たちの真正な本当の姿を見せようという抱負が込められている。楽曲制作やダンスの振付はもちろん、アルバムのジャケットや映像に至るまで自らの手で制作。新しい“クリエイティブアイドル=DIYアイドル”であり、見せたいコンテンツを自ら創造しファンへ発信している。2020年にK-POPバトル番組『Road to Kingdom』(Mnet)に出演し、グループのダンス力とパフォーマンス力が認められ、同年10月の5th Mini Album『FACE US』、翌2021年3月の2nd Single、『SERIES ‘O’ [ROUND 1 : HALL]』では、連続して米ビルボードのワールドデジタルセールスソングチャート1位を獲得。2021年には米経済専門誌フォーブスで“2021年に期待されるK-POPアーティスト”に選ばれ、2年連続のアメリカツアーも開催するなど、飛躍的な成⻑を見せている。日本では、2019年に『KCON 2019 JAPAN』で初来日し、2020年2月には日本公式ファンクラブも発足。2022年6月にユニバーサル ミュージックより、JAPAN 1st Single『Undercover (Japanese ver.)』でデビューした。2022年12月の「Asia Artist Awards (2022 AAA)」でアイコン賞、2023年2月には「Hanteo Music Awards 2022」でTrend Award Focus Star賞、「第37回 日本ゴールドディスク大賞」でベスト3ニュー・アーティスト (アジア)」を受賞。

 

■INFORMATION■

JAPAN 2nd Single『Tap Tap (Japanese ver.)』発売中!

<初回限定盤A>¥1,540(税込)

1.Tap Tap(Japanese ver.)

2.Love Line (Japanese ver.)

※フォトブックレットA ver.(16P)、トレーディングカードA ver.(ソロ6種のうち1種/ランダム)

<初回限定盤B>¥1,540(税込)

1.Tap Tap(Japanese ver.)

2.So Gravity(Japanese ver.)

※フォトブックレットB ver.(16P)、トレーディングカードB ver.(ソロ6種のうち1種/ランダム)

<通常盤[初回プレス]>¥1,320(税込)

1.Tap Tap(Japanese ver.)

2 Love Line(Japanese ver.)

3.So Gravity(Japanese ver.)

※トレーディングカード通常ver.(ソロ6種のうち1種/ランダム)

 

 

Words Ayako Nagaoka / Edit Kaori Watabe

 

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