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2022.06.02

Two for the road 2人で始めるトランスフォームという選択-世界的な注目を集める双子のファッションアイコン/AMIAYA –

ひとりより2人のほうが 、可能性が何倍にも広がるはず。そう、1+1=2ではなく無限大なのです。今回は、クリエイティブな活躍を見せている2人組に注目。ときに支え合う仲間であり、ときに戦友であり、ライバルでもある2人の軌跡や、大切にしていること、ルールとは?

 

AMIAYA History

4人姉弟の長女次女の双子として生まれた2人は、10代のころから読者モデルとして人気を集める。その後DJ、アパレルブランドのクリエイティブディレクターとマルチに活躍。今では日本のポップカルチャーを象徴する存在として、海外のファッションウィークにも参加。ひときわ目を引くピンクのヘアや個性的なファッションは、世界中のファッションラバーを虜にしている。
AMIAYAChannel
AMI Instagram
AYA Instagram

 

あえてルールはつくらない。お互いを尊重することが大切

――17歳のときに静岡から上京後、ずっと一緒に活動されていますよね。いつごろから2人で活動していこうと決めていたんですか?

AMI「2人で改まって話し合いをしたわけではなく、お互い一緒にやっていくものだと漠然と思っていたので、2人で上京したのはごく自然の流れでした。上京してからすぐにお仕事があったわけではないけれど、2人だからこそ乗りきってこられたと思っています」

AYA「今もその気持ちは変わらなくて、これからもずっと『AMIAYA』という双子ユニットとして夢をつかんでいきたい」



――AMIAYAさんにとって、2人だからこその強みは何でしょうか?

AYA「双子というだけでアイコニックになりやすく、覚えてもらいやすいんです。おそろいのピンクヘアのボブで、ファッションもシンメトリーにするだけで強いインパクトが残せる」

AMI「海外コレクションなど華やかな場所では、普通にしていると埋もれてしまいがち。ファニーで個性的な印象を与えられたのは、双子ならではの存在感の強さなのかなと」



――一緒に住んでいるそうですが、仕事でも家でもずっと一緒にいると「ひとりでいたい」と思ったりはしない?

AMI「AYAはもう空気みたい存在だから(笑)、あんまり思わないですね。もしひとりになりたいと思ったときがあったら、自分の部屋に移動すればいいし」

AYA「私もそうですね。家で一緒にごはんを食べているときに仕事の話をしたりもするので、一緒に住んでいることで、すぐに相談できるというメリットもあります」

自身のブランド「jouetie」展示会にて


――話し合いで意見が割れたらどうしてますか?

AMI「普通にケンカします(笑)。どちらかが折れることもあるし、なかなかお互い譲らないこともあるよね。以前ミラノコレクションに参加したとき、コーディネートした靴を変更するかどうかでだいぶもめて、AYAがアクセサリーボックスを投げて、たくさんアクセサリーが壊れてた(笑)」

AYA「そうだね。わりと物が飛んだり、激しめなケンカもするよね(笑)。でも、前提として相手のことを尊重するということは大事にしています。家族だし仲よしだからこそ、親しき仲にも礼儀ありというか。意見がぶつかることも、最終的に2人の活動にとっていい方向にいくためのものだと思っています」

DJなど音楽活動も行う


――お互いが大切にしているルールみたいなものはありますか?

AYA「明確なルールはつくらないということがルールかも。ルールをつくってしまうと、どちらかができなかったときに、『なんでできなかったの?』と、それがストレスになってしまうから。そのかわり相手を思いやることと、自発的に考えて行動するということを心がけています」

AMI「そう考えると、昔よりぶつかることは減ったかもしれない。一緒に活動していくなかで、いいバランスを見つけていった感じだよね」


――なんだか長年連れ添った、いい夫婦のようですね!

AYA「(笑)。でも本当にそんな感じかもしれないです」

――逆にずっと2人でいることにデメリットを感じることはありますか?

AMI「う〜ん……。あんまりないのですが、強いて言うなら一緒にいすぎて、婚期を逃していることかな(笑)」

AYA「(爆笑)」

AMI「それは冗談として(笑)、仲がいいぶんずっと一緒にいるので孤独を知らないかも」

AYA「それはわかる。家に帰ったらAMIちゃんがいるから寂しいとか退屈と思うことがない。というか、全然デメリットではないね(笑)」

AMI「あとは双子といっても性格はまったく違うし、それぞれの個性があるけれど、プライベートな場面でひとりひとりを覚えてもらえないときがあるのは、ちょっとだけ寂しいときもあります」



――これからもずっと、2人で活動していくイメージですか?

AYA「そうですね。今の仕事のスタンスは変わらずいたいし、いくつになってもファッションでもなんでも、好きなことを楽しんでいる双子として発信し続けたい」

AMI「ピンクヘアも、おばあちゃんになるまで続けたい!」



――では最後に、改めてお互いへのメッセージをお願いします!

AMI「これからもそれぞれの生き方を楽しみながら、2人で、2人でしかできない発信を追求して、AMIAYAとして日本から世界に向けて発信していきましょう!」

AYA「100歳になってもピンクの髪でいましょう(笑)。そしてお互い、自分らしさを楽しみ続けよう!」



Photos Takayuki Fujimoto/ Hair & Make-up Tsukushi Tomita@TRON/ Edit & Words Sonomi Takeo

※本記事は『GLITTER』vol.4(2022年5月6日発売号)に掲載されています。

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