今年デビュー5周年を迎える、8人組ガールズ・パフォーマンスグループGirls²がGLITTER online版カバー登場！　3月20日に2ndアルバムとなる『We are Girls² -Ⅱ-』を発売し、6月30日には国立代々木競技場 第一体育館で5周年を記念するアリーナライブGirls² 5th Anniversary 「We are Girls² -The Live-」を控えるなど、さらにパワーアップして活躍するGirls²。そんな彼女たちに2ndアルバムやアリーナライブへの意気込みや『GLITTER』にちなんだインタビューを行いました。

※撮影当日、菱田未渚美は体調不良の為、7名でのインタビュー記事となります。

Girls² ガールズガールズ

テレビ東京系『ガールズ×戦士』シリーズから派生したユニット、miracle²、magical²、mirage²から選抜された平均年齢19歳の8人組ガールズ・パフォーマンスグループ。2019年6月にシングル『ダイジョウブ』でデビュー。2023年4月より8名体制での活動をスタートし、アーティスト活動だけにとどまらず、俳優、TVバラエティタレント、モデル、ラジオパーソナリティ、アニメ声優など、多岐にわたる幅広い活動を行う。

MISAKI TSURUYA

鶴屋美咲　2003年4⽉18⽇・福岡県出身。グループ最年長のリーダー。ライブMCでは司会的な役割を担当し、アニメ・漫画が好きで声優として出演するなど、マルチに活躍。

1.「1stアルバムの『We are Girls²』は自己紹介として名刺代わりになるようなアルバムですと言っていたんですけど、今回の2ndアルバムでは、楽曲のジャンルも増えたり様々なアーティストとのコラボ楽曲も多数収録されていて、私たちの成長した過程も見れるし、イキイキとしたアルバムになっていると思います！」

2.「『Magic』はリード曲なのもあり、キャッチーで勢いがあって、いまのGirls²に合う楽曲です。初めて聞かせてもらった時はメンバー全員めっちゃノリノリになったし、ディズニーのアニバーサリーソングみたい、とかケイティーペリーぽいと様々な感想が出たり、振りやMVでこんなことがしたい！と、色んな想像が膨らみました！ワクワクして制作に取り組んだ楽曲です。MV撮影では、クールな感じで撮ると決まり、普段の撮影では笑顔のことが多いんですが、今回は笑顔半分でって言われて。それが難しくて、明るい曲かつクール、という世界観をどう表現したら良いか考えながら撮影していました。おすまししてる感じに見えていないといいな（笑）」

3.「やるっきゃない！って感じです（笑）アリーナ公演単独は3周年以来2回目になります。その時見た景色をまた見れると思うととても嬉しいです。でも、1回立ったからこそ分かる、アリーナ公演の難しさがあって。前回の反省を今回に活かしたいと思っています。アリーナ公演が決まってから、グループ内でことあるごとに代々木に向けて話して、士気を上げています。なので、絶対後悔したくないです。いまセットリストを試行錯誤している段階なのですが、5周年という節目でもあるのでお祝い的な、ハッピーなムードにもしたいし、初めて来てくださる方もたくさんいると思うので、昔のファンの方も新しい方も全員を包括できるような、みんなが良かったね、て言ってくれるようなライブにしたいと思っています」

4.「私にとっての『GLITTER』な人は、YouTuberのあさぎーにょさんです。高校生の時にあさぎーにょさんの動画に出会ってから憧れの存在でずっと見ています。お揃いのものを買ったりもしています。あさぎーにょさんはPOPアーティストと名乗っておられて、自分の軸を持って、枠にとらわれないで才能豊かに色んなことをやられているので本当に尊敬しています。私もデザインが好きなのであさぎーにょさんみたいにアパレルをやったり、個人でも発信していきたいと思っています。信念をブラさずになんでも取り組む姿が本当にかっこいいです！」

5.「好奇心を大切にして、すぐいろんなことに手を出してます（笑）。例えばグルテンフリーをやってみたりとか。やってみて合わなかったらまた違うことをやってみたり。そうやって自身が変わっていくのが好きで。行動の速さは割と自分がイキイキするために意識しています！最近は整体に興味があって足ツボとか整体の知識を持ちたいと思っています。

6.「仕事の連絡で、定型文を返せるようになったことです。文頭に「五月雨式に失礼します」とかをつけて連絡できるようになりました！（笑）。なりたい大人像は、柔らかい頭を持った人になりたいです。流行りに追いつく必要はないけどまずいろんな人の話を聞けるような人になりたいですね」

7.「グループとしては代々木第一体育館でのアリーナ公演に力を全部注ぎます。いま、ライブの中で自分が挑戦したいことを考えているんですけど、それを絶対成功させたいですね。個人では、いまグループのために個人の仕事も頑張っているので、その幅が広がればいいなと思っています。2023年頃から服が好きになったのでそれも発信していきたいし、デザインも好きなのですぐには無理かもしれないけどそういうことも形にしていきたいと思っています」

KUREA MASUDA

増田來亜　2003年8月19日・宮崎県出身。最年長メンバーの１人。鶴屋美咲とともにアニメを紹介するラジオ番組のパーソナリティーを務めたこともあり、漫画・アニメ好き。

1.「今回1stアルバム以降にリリースした楽曲の中から、ファン投票で上位の楽曲を収録したのもあり、私たちからファンの皆さんに感謝の気持ちを込めたアルバムになっています。私のお気に入りの曲は『センチメートル(岡崎体育Remix)』です。ボーナストラックとして岡崎体育さんにリミックスしていただいたバージョンを収録していますが、オリジナルとは違うかっこよさになっているのでお気に入りです」

2.「今回のMVではタイトルに合わせてステッキを使った振り付けに挑戦しているんですが、撮影の時にその杖を使って、私と美咲と桜花の3人で遊んだりしていました（笑）。MVの背景として液晶を使った演出が多めにあるのでそれを使ったダンスパートは見応えがあるのでおすすめポイントです！」

3.「初期段階の準備がはじまりました。やりたいことがメンバーそれぞれあるので、「こういうのできたらいいよね」って普段から見たものを参考にしたり、セットリストについてもよく話したりしています。代々木に向けて、みんな日常から無意識に意識している感じです。すごく楽しみですし、成功させたいと強く思っています！」

4.「最近の私にとっての『GLITTER』なアイテムはカラコンです。最近カラコンデビューしたんです。どんな色が自分に似合うかお試し中です。家に6パックくらいあって今日は何色にしようかなって考えるのが楽しいです。今日の撮影でもグレーのカラコンをつけています！」

5.「ステージに上がる時は集中力が一番大切だと思っていて、本番前はMCの段取りを一回確認したりセットリストを見直したり立ち位置を見直したり、しっかり復習をしてから深呼吸するのを意識しています」

6.「大人になったな、と思うのは人にプレゼントをすることの楽しさとか、人のためになにかをすることの喜びを知ったことです。誰かのために何かを選んだり、パフォーマンスをする中でも喜んでもらいたいとか元気になってもらいたい、とかそういった想いを込める気持ちが強くなりました。ちょうど先日妹が高校を卒業して、卒業祝いをプレゼントしたくて、欲しいものを聞くと化粧品だったので一緒に買いに行きました。一緒に選んだりプレゼントして喜んでいる姿をみて、とても嬉しかったです」

7.グループとしては、もっとたくさんの方に知られるようなグループになりたいなって思っています。もっと色々な音楽番組やイベントに出るのが目標です。個人としては女優の仕事を頑張りたいのと、海外に行きたいという目標があります。まだ一度も海外に行ったことがなくて。自分の母国語じゃない言葉を周りがしゃべっている環境ってどんな感じなんだろう、って体験してみたいです。新しい環境を知りたいし、視野を広げたいと思っています。特に行きたい国はアメリカです。メンバーと行けたらすごい楽しいだろうなって思うので、仕事で行けたらいいな」

KIRA YAMAGUCHI

山口綺羅　2004年1月20日・長崎県出身。最年長メンバーの1人。2022年4月からは日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」のコーナー、キテルネ！でリポーターを務めている。

1.「ファンの皆さんと作り上げた今回のアルバムですが、その中でも『LETTERS』が個人的には一番思い入れがある楽曲です。メンバー全員でファンの皆さんに向けて手紙を書いて、それを作詞家さんに渡して歌詞を作ってもらった楽曲で、ファンの方への想いがとても込もっている曲です。聞いてくださる方々のいろんな瞬間に寄り添える楽曲になるといいな、と思っています」

2.「『Magic』ではラップを担当していますが、英語の発音に苦戦しました。試行錯誤しながらで難しかったですが、注目して聞いていただけると嬉しいです。MV撮影ではLEDを使った演出が多く、納得がいくまで何回も撮り直したり、凝った作品になっています。撮影裏話だと、最近グループ内でデジカメが流行っていて、MV撮影の空き時間はデジカメで撮りあったりしてました！デジカメはレトロな感じで撮れるので、お気に入りです」

3.「5周年でアリーナに立てるのは感慨深いです。ファンの皆さんに支えられて立てるアリーナのステージだと思うので、思いや感謝を伝えられる、5年間の集大成となるようなライブにしたいと思っています」

4.「パフォーマンスをしている時間が私の『GLITTER』な瞬間です。ファンの方がいてこそのパフォーマンスだと思うので、輝かせてくれているファンのためにステージで輝ける自分を大切にしていきたいです」

5.「スキンケアだったり、どの角度が一番かっこ可愛く見えるのかだったり、細かいところも怠らず日々意識して研究しています！最近は目力の入れ方とかも意識しています」

6.「考え方がすごく変わって、先々のことを考えられるようになりました。例えば「これをやったらこれにつながる」みたいな視点で物事に取り組んだり、自分の幅を広げるためになにをやったらいいかと考えるようになりました。決断力や、物事に対する向き合い方も深くなりました」

7.「グループとしてはアリーナでのステージを控えているのでまずはそれを成功させることですね。ドームに立ちたいという思いがあるのでそれを目標に頑張っていきたいです。個人ではタレントや女優業を広げていきたいですね。学園物のヒロイン役とかもやってみたいし、悪役美女とか、強い女性の役にも挑戦したいです！」

TOA HARADA

原田都愛　2005年4月2日・神奈川県出身。東京ガールズコレクションやGirlsAwardに出演するなどモデルとしても活躍。

1.「ファンの投票で決まった曲が詰まったアルバムですが、その中でも特に私はiScreamとのコラボに思い入れがあります。iScreamは強い女の子って感じでパワーがありました！特に「The Finest」が好きで、今後もHIPHOPテイストの楽曲もやりたいな、と思いました」

2.「MV撮影の日、グループ内でアプリゲームのディズニーツムツムが流行ってました！ 柚ちゃんと私が最初にハマって、そしたらみんなやりたいってなっていって。ももちゃんはipadでやってました（笑）。柚ちゃんと私が強かったですね。グループ内で何かが流行るのは珍しいです。『Magic』のMVでは杖を使ったダンスに初めて挑戦しましたが、ズレてしまうとすぐ分かるので、リハーサルが大変でした。かわいい感じの曲調になっていますがダンスブレイクの部分もあったりと色々な表情がある曲なので、ぜひパフォーマンスをライブで見てほしいです！」

3.「単独公演ではいままでで一番大きいステージになりますが、個人的には心配はしていません。3周年よりもいいものを作りたいのでたくさんの方が来てくれたら嬉しいな。去年のツアーでは初めてDJに挑戦して、先生にレッスンしてもらって自分たちの楽曲を繋ぎました。DJの中での盛り上がりを作るのは結構難しかったですが、また挑戦できたらいいな、と思っています」

4.「『GLITTER』なアイテムは、キラキラアイテムです。最近キラキラしたものを集めるのにハマっていて、なかでもHYSTERIC GLAMOURのネックレスや、ファンの方にいただいたベルトがお気に入りです。キラキラアイテムは服がシンプルな時にポイントとしてつけることが多いです。その日の服で自分のテンションが変わるのでキラキラなアイテムが多い日は気持ちが明るくなっている気がします」

5.体型維持のために、硬水を毎日1.5リットル持ち歩いて飲んでいます。初めて東京ガールズコレクションに出る時に意識して飲み始めました。最初は全然美味しく感じなかったんですけど、飲み続けるうちに味が好きになってきました。今では普通の水だと足りない気持ちになります。飲むと次の日のむくみ具合が軽減されている感じがします！」

6.「見た目は割と変わらない方なんですけど、中身は大人になったって言われます。昔は内気で自信がない感じでした。最近は自分の意見を持てるようになったり、自分ではっきり物事を決められるようになりました。会議との時とか、メンバーに「都愛はどう思ってる？」て聞かれても前までは「いいと思う」しか言えなかったんですけど、今は自分の思っていることを言えるようになりました。前回のライブでDJをやったのも、一回もやったことなかったのに自分から「やりたい！」て言ってやらせてもらったんです。個性をなくさず、やりたいことをはっきり決められる大人の女性になっていきたいです」

7.「グループとしては地上波のもっと色々な音楽番組に出るのが目標です！ 個人としてはモデルの仕事をもっと増やしていきたくて。東京ガールズコレクションやGirlsAwardに加えて、雑誌のモデルなどにも挑戦したいです。もっと自分の個性を出していきたいなって思っています」