“好き”のためなら諦めない。『キコキカク』からひも解く、水原希子が加速を止めない理由
4月からAmazon Prime Videoにて配信がスタートした、水原希子完全プロデュースによる番組『キコキカク』。ときには真面目に、ときには天真爛漫に。水原希子があらゆる企画に縦横無尽にチャンレンジしていく姿は、自由奔放に人生を謳歌する彼女の生きざまそのもの。ブレない自分らしさでエネルギッシュに歩み続ける彼女のマインドから、生きるヒントを見つけよう。
1. “好き”には素直に従う
2. やりたいことは即実行
3. “好き”のためならエネルギー全放出
4. “我慢”をひとつずつ減らす
5. 多種多様な価値観をリスペクトする
根底にあるのは明日何が起きても後悔しないため
波動は伝わるから
自分が幸せでいれば周りも幸せ
−新生「GLITTER」は、“エイジレス”がテーマのひとつとなっています。水原さんが考える「“エイジレス”な生き方とは」についてお聞かせください。
誰しも、自分の中にずっとあり続ける、絶対に諦められないものとか手放せないものを持っていると思うんです。そういうものを、歳をとったからといってないがしろにせず、ずっと大切に守っていくことなのかなと思います。例えば、本当はピンク色が好きなのに、年齢を理由にピンクを身につけることを遠慮してしまう人っているじゃないですか。
でも、何歳であっても、ピンクが好きならばその気持ちに素直に従っていいと思うんです。歳を重ねることは決して悪いことではないし、経験や学びが増えていけば、それだけ人間としての深みも増していく。それとともに、自分の中から湧き上がってくる“好き”も、突き詰めていけば洗練されていくと思うんですよね。
−モデル・俳優・デザイナーと幅広いフィールドで活躍し、メディアやSNSを通じてメッセージの発信も積極的にされている水原さんは、本誌のもうひとつのテーマである「“人生は自分でデザイン!」という生き方をまさに体現している女性のように感じます。そのように、自分らしく輝く人生を生きるための、水原希子流の秘訣とは何でしょう。
人にどう思われてもいいし、どんな形でもいいから、自分がワクワクを感じることや好きなことは、もうやっちゃう(笑)。これは『キコキカク』第5話の山田孝之さんとの会話でも言っていることなんですけど、明日何が起こるかわからない世の中じゃないですか。それは今も昔も変わらないことなんですけど、コロナ禍になってから、私はそれをより実感するようになったんですよね。他にも、突然病気で倒れちゃったりとか、何かに巻き込まれたりとか、全然あり得るわけじゃないですか。そうなったときに、やっぱり悔いだけは絶対残したくないなって。
それに、やりたいことを実現できて楽しく幸せそうな自分でいれば、周りの人もうれしいと思うんですよ。目に見えない波動のようなもので伝わるというか。その様子をSNSでも発信していけば、共感してくれる仲間も集まりやすい。だから今は、もうブレーキは一切踏まず自分のエネルギーを全部放出しています。前からそうでしょって思われがちですけど(笑)。そのおかげで、忙しいけどすごく楽しいんですよね。ためらわずに進んできたことが、結果的にすごくよかったなと思っているので、皆さんにもぜひそんなふうに毎日を楽しんでほしいです。
続きのインタビューでは、水原さんが理想とするこれからの生き方や、『キコキカク』の番組作りに対する想いなどを語っていただいています。全文は、ぜひ本誌でご覧ください!
『キコキカク』 Amazon Prime Videoにて独占配信中
※毎週金曜日正午更新予定/全20話
水原希子が企画・出演・監修を手掛ける新感覚エンタテインメント番組。「アート」「ファッション」「音楽」「カルチャー」「エコ」などをテーマに、“素”の水原希子が豪華ゲストを迎えて様々なことに挑戦する、ドキドキワクワクの30分!
ゲスト:山田孝之、Kemio、水原佑果、Shun Watanabe、オカモトレイジほか。
PROFILE
水原希子
モデル、俳優、デザイナーとマルチに活躍。近年は環境問題をはじめとした社会貢献活動にも熱心に取り組む。フォロワー数560万人を超えるInstagramでは、自身の様々な活動やメッセージを発信。9月3日(金)よりAmazon Prime Videoにて配信が開始する日本初のエンタテイメント番組、「ザ・マスクド・シンガー」にパネリストとしての出演が決定。
Photo MISUMI / Hair&Make-up RIE SHIRAISHI / Edit&Words Nao Hasegawa, Yuki Kimijima