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2023.07.14

最旬デスティネーションはベトナムにあり! 新旧の楽園を巡る【ダナン・ホイアン編】

コロナ禍がようやく鎮まり、やっと自由に!海の向こうへと旅ができる夏がやってきましたね。

エディター・君島は、一足お先に世界中のツーリストから今もっともHOTな観光地として注目を浴びる国のひとつ、ベトナムで久しぶりのバケーションを堪能してきました。3泊5日で巡ったのは、ベトナム中部のダナン、ホイアン、フエの3都市。

太陽の下で思い切り解放感が味わえるビーチリゾートから、悠久の歴史を感じる世界遺産、そして美食が味わい尽くせる名店まで、ベトナムの魅力をぎゅぎゅっと詰め込んだ旅の様子を2回にわたってレポートします。

 

効率よく旅を満喫するならベトナム航空がベスト!

私にとって初めて訪れる国、ベトナム。だからこそ、限られた時間で思う存分旅を楽しむためにも、朝 10:30に成田を出発して、14:25にダナンに到着する直行便があるベトナム航空を利用しました。日本とベトナムの時差はたったの2時間なので、時差ボケに悩まされることもなく、その日の日中から観光へ向かうことができます。

ベトナム航空のビジネスクラスならフルフラットになる快適なシートでしっかり体力を温存できるから、約5時間のフライトも疲れ知らず!

(左)ビジネスクラスで4時間以上のフライトでのみ提供されるアメニティキット。リップバームやボディクリームが入っているので、乾燥しやすい機内でもしっかりケアできるのがうれしい!(右)カクテルで乾杯しながら機内食に舌鼓。飲んで、食べて、ベトナム到着前から旅をリッチに満喫。

ベトナム航空
公式HP

 

DAY1:急速に発展を遂げるベトナムの最旬リゾート地、ダナン

ダナンの“今”を見渡せる『フォーポイントバイシェラトン・ダナン』

ダナンに到着したら、早速ホテルにチェックイン。今回2泊を過ごしたのは、5つ星ホテル『フォーポイントバイシェラトン・ダナン』です。ミーケービーチまで歩いて3分という好立地にあり、36階の屋上のプールからは、日々進化するダナンの街並みとビーチを見渡す絶景が! どこまでも青が広がる日中の光景も素敵ですが、ピンクやパープルのグラデーションに染まっていくマジックアワーのひとときも格別です。

プールサイドにあるソファー席では、プールサイドバーで注文したドリンクや食事を楽しむことができます。


フォーポイントバイシェラトン・ダナン
公式HP
 

ダナン市民の台所! ベトナム土産も豊富な『ハン市場』

ホテルで準備を整えたなら、いざ街へ! まず向かったのは、食料から衣服、雑貨まで、ベトナムの何でもが揃うローカルマーケット『ハン市場』。地元民だけでなく多くの観光客でも賑わい、東南アジアらしい活気に満ちています。バラ撒き土産にぴったりなお菓子や調味料、小物などもたくさん売られているので、値段交渉しながらベトナム土産を購入してみるのも旅の醍醐味。

1階は食料品、2階は衣服を中心としたお店が並びます。

 

 

地元信徒の憩いの場。ピンク色に染まる『ダナン大聖堂』

ダナンの人気フォトスポットとして知られているのが、ピンク色の外壁が特徴的な『ダナン大聖堂』。フランス植民地時代に建てられたダナン唯一の教会で、地元のカトリック信徒たちの信仰の場であると同時に、その可愛らしい外観から観光地としても親しまれています。ミサの時間帯を外せば教会内部の見学も可能ですが、静かに祈りを捧げている信徒の人たちもいるため、リスペクトの気持ちを忘れずに!

(左)夕方になるとライトアップされ、より神秘的な雰囲気に。(右)街の喧騒から離れた静寂な空間。

 

『ソンチャナイトマーケット』でディープなローカル飯三昧! 

ダナン1日目の締めくくりは、ダナン最大のナイトマーケットである『ソンチャナイトマーケット』へ。ここでは、日本のベトナム料理店ではなかなかお目にかかれないようなリアルな屋台飯をお手頃価格で楽しめます。あれこれ注文して、仲間とシェアするのも楽しい!

 

DAY2:色にあふれるノスタルジックタウン、ホイアン

“神の手”に圧倒される! 天空の遊園地『サンワールド・バーナーヒルズ』

2日目に朝イチで向かったのは、ダナン市内から車で約1時間の場所に位置するテーマパーク『サンワールド・バーナーヒルズ』。標高1,489mの高原に建てられているため、「天空の遊園地」とも呼ばれています。ここの名物といえば、ギネス認定もされている世界一長いケーブルカーと、“神の手”が橋を支えるゴールデンブリッジ! パークの頂上まで向かうケーブルカーの中からは、雄大な山の景色を見降ろす圧巻の空中散歩が楽しめます。また、巨大な“神の手”がそびえ立つゴールデンブリッジも迫力満点! 橋を渡った後は、近くの売店で“ゴールデン”にちなんだ金箔ソフトクリームを食べながらブレイクするのもおすすめ。

(左)橋の上は大勢の観光客で常に大混雑しているため、写真を撮るのは至難の技。橋の下の歩道の方が人が少ないので、実はこちらの方が撮影スポットとしてはおすすめ。(右)食べ終わった後は口周りが金箔でキラキラになります(笑)。

サンワールド・バーナーヒルズ
公式HP

 

極彩色のランタンに魅せられる、幻想的な世界へ

『バーナーヒルズ』を堪能した後は、ランタンの街として知られるホイアンへ。ダナン市内からであれば、車で40分〜60分で到着します。ベトナムの古き良き面影が色濃く残る旧市街は世界文化遺産にも登録されており、16世紀頃には日本人街も存在していたそう。その名残として、日本人によって建築されたという“日本橋”が街には今も残されています。
黄色い外壁の古民家が並ぶ通りには鮮やかなピンクのブーゲンビリアが咲き乱れ、色のコントラストが美しいノスタルジックな街並みは、どこを見てもフォトジェニック! 夜になると色とりどりのランタンの灯りが街全体を包み込み、それはそれは幻想的な光景へと様変わりします。昼と夜では全く違った街の表情が楽しめるため、1日散策していても飽きることがありません。

ホイアンのメインストリート「チャンフー通り」。

 (左)ランタン屋さん前では日本円で約60円払うとこんな映え写真を撮影してもらえます。(右)川では伝統の灯籠流しを体験する観光客も。

 

ダナンで訪れたいレストラン2選

リアルな現地価格で楽しめる屋台や食堂のローカル飯もいいけれど、ときにはちょっぴり贅沢にランチやディナーを楽しみたいときもあるはず。ここでは、何を食べてもハズレのない、ダナンの名レストラン2店をピックアップしてご紹介! 美食欲を満たしてくれること確実です。

1. ダナンといえば!の超有名店。ツーリストがこぞって訪れる『マダムラン』

多くの旅行ガイドブックに掲載され、ツーリストたちからの口コミ評価も高い大型レストラン『マダムラン』。フォーやバインセオ、春巻きといった日本でも定番のベトナム料理はもちろん、メニューの種類がとにかく豊富で、ベトナム全土のあらゆる料理が食べられるといっても過言ではありません。価格も観光客向けレストランのわりには比較的リーズナブル。そのため、昼も夜もたくさんの外国人観光客で賑わう超人気店です。

マダムラン
公式HP

 

2. シーフードを食べ尽くすなら『ブリリアントシーフードレストラン』に決まり!

港街のダナンでは、美味しいシーフード料理にも事欠きません。そのなかでも『ブリリアントシーフードレストラン』の美味しさとラグジュアリー感は特別! 個室を予約すると専属のスタッフがついてくれるうえに、料理の取り分けから食べ方の説明までしてくれるため、ちょっぴりVIPな気分で食事を楽しめます。シーフードはすべて1階のエントランスに並ぶ水槽から獲れたてを調理してくれるから、鮮度はお墨付き。個人的な感想ですが、ベトナムの魚介類は日本で食べるよりもサイズが大きい気がして食べ応えも抜群です!

ブリリアンドシーフードレストラン
公式HP

 

市内観光もいいけれど…ホテルステイを重視するなら?

至福のラグジュアリー体験を約束。『インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート』

観光よりも、ホテルでの滞在を目的とした“ホテルステイ”を旅のプランとして考えている方もいるのでは? そんな方にぜひご提案したいのが、最高のホスピタリティとラグジュアリーなリゾート空間が優雅な非日常へと誘ってくれる『インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート』。熱帯雨林の斜面に沿って建てられたヴィラは全室オーシャンビューで、部屋の中にはビーチから届く爽やかな風が吹き込みます。どこを見渡しても、宝石のようにキラキラと眩しくて美しい景観には思わずため息…。終始、夢心地でいられる地上の楽園のような場所です。

インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート
公式HP

 

5時間で最旬アジアンリゾートへ!

日本からダナンへは、直行便を利用すればフライト時間は約5時間。ここ数年でのダナンの発展は目覚ましく、ベトナムの新たな魅力を再発見できる最先端リゾート地として年々人気を高めています。街はコンパクトで観光がしやすく、治安も良好。世界遺産のホイアンにも近いため、2日間あればベトナムの新旧が一度に楽しめます。さらに車を約3時間走らせれば、歴史的建造物が数多く残る古都フエにも行くことが可能。さて、次回は【古都フエ編】へと続きます!

PROFILE

君島友喜

旅好きのGLITTERエディター。最近、遺伝子検査をしてみたところ6%ベトナム人の血が混じっていることが判明! 遠い祖先の血が、私を今回ベトナムに呼んだのだな、と勝手にロマンを感じています。
Instagram:@yuki_k333jm

Text Yuki Kimijima

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