海外在住エディターが発信する、グリッターな海外都市トラベルインフォ連載「GLITTER PASSPORT」。JAPANが含まれても、そこはご愛嬌。今度、次回、はたまた未来に訪れたいアドレスをピックアップします。今回はNYやLAをベースに活動する、エディター八木橋がお届け！

▶︎「Page1：サンフランシスコ編」もチェック！

Page 2：エースホテル（USA, JAPAN, etc…）

パンデミック終息の気配を感じ、再オープン、リニューアル、グランドオープンなどなど、“止まっていた”ホテルたちが動き出している！ それを嗅ぎつけ、第2回のグリッターパスポートで登場するのは、スタイリッシュなブティックホテルチェーンの「エースホテル」。アメリカ国内でも、経済再開へいち早く前進したニューヨークシティでは、ブルックリンに新しいエースがオープンしたとのことで、グリッターが行ってきました。「エースへ行きたいから、次はこの都市へ⁉　ここにもあるよ、エースホテル！」をご紹介。

Brooklyn 

古き良き景観も残しつつ、開発の著しいダウンタウンブルックリン（もっと詳しく言うとボエラムヒルという地域。このエリアに目を付けたのは、さすが！）に誕生したエースは、とにかく居心地がいい！　「The Lobby」などのんびりできるスペースがたくさん。

Downtown Los Angeles 

ロサンゼルスにあるエースは、「UPSTAIRS」でカリフォルニアの風を感じながら、楽しむのがいい。夜は冷えるので、アウターを忘れないように！　1階にある「LOAM」にはおいしいごはんもコーヒーもあるから、ワーケーションにも最適。

© Spencer Lowell

＆Swim Club Palm Springs

避寒地であるパームスプリングスは、カリフォルニアの砂漠のオアシスと呼ばれるリゾート地。ジョシュアツリー国立公園近くに位置する、このエースでは、真夏の午後は40度以上になることもあるから外が暑いときにはプールやスパでゆっくりするのがおすすめ。

New York

ニューヨーク（シティ）の冠を授けられたのは、マンハッタンにある先にできたこちらのエース。「The Lobby Bar」は、待ち合わせ、ディナー、ミーティング、ブレインストーミングなどにもってこい。使い勝手のいい万能で優秀なエースなのです。

© Stephen Kent Johnson

© Stephen Kent Johnson

Kyoto

日本初のエースは、和洋折衷のロールモデルのよう。ロビーに隣接するスペースのアートや、国際トランスジェンダー認知の日には、青と赤を混ぜてパープルになるオリジナルカクテルを出すなど、イベント満載。カレンダーをチェックしていくのが正解かも。

南半球初のオーストラリア・シドニーと、カナダ・トロントに、まもなく新しいエースができるそう！

それも気になるけれど、ジャズを聴く旅に出るので、まずはニューオリンズかな。

Edit & Words Megumi Yagihashi